プランニングノート

PLANNING NOTE

VOL.2

土地の魅力を引き出すこと

土地は1つ1つ個性が異なります。その場所での本当の暮らしやすさを生み出すには、それぞれの土地が持つ魅力を最大限に引き出すことが大切です。

そのため、家造りのプランニングは土地と向き合うことから始まるのですが、そこで重要となるのが、「配置計画」と「窓設計」という2つの考え方です。

どこに何を配置するのか。外と内を結ぶ窓をどのように設計するのか。
土地の魅力を十分に活かすために、そのどちらもが最良のバランスとなるようプランニングを行いました。

トータルで配置計画をすること

まずは配置計画です。家造りの際、建物のプランニングが優先されるがあまり、外構や駐車場がつい後回しにされてしまうこともあるようですが、私たちは最初からトータルで配置計画を行うことにしています。

駐車場1つとっても、道路との関わり、住まう人の動線など配慮しなければならない点は山ほどありますが、全てを一緒に考えなければ、本当に有効な土地の活用方法は見えてこないからです。

昨年建築したモデルハウス“Caféスタイル”の場合、私たちは敷地に対して建物を斜めに配置しています。これは道路側にアプローチや駐車場を集約するのではなく、建物を斜めに配置することで家の周りにスペースを作り出し、駐車場や庭などをそれぞれ適切なスペースに配置するという方法です。

玄関や駐車場を道路に対して正面に配置することが良い場合もあれば、建物を斜めに配置した方が土地全体の有効活用につながる場合もあります。

土地に合わせてスペースを収めるのではなく、土地とスペースがお互いに最もパフォーマンスを発揮する配置を見つけることが配置計画の大きなポイントだと私たちは考えています。

トータルで配置計画をすること

方位だけにとらわれないこと

土地の配置というと、方位も気になりますよね。「南向き=日当たりが良好」の場合が多く、リビングを南向きに配置するケースも良くあります。でも、「南向き」というだけでは、本当に居心地の良い場所を作り出すことはできません。それは、土地の周辺環境によって大きく変わってくるからです。

例えば隣地との関わりです。自分たちの土地の南側は、隣接する土地にとっては北側となります。では、北側にはどのようなスペースが配置されやすいかというと、多く見られるケースがトイレやお風呂などです。南側にリビングを設けるならば、そこからの見晴らしはお隣の水回りということも考えてプランニングする必要があるということです。

「森休みの家-Stage Villa-」でも、リビングとウッドデッキを南側に配置していますが、お隣との境界には木の柵と植栽を設けることで、暮らしに美しい景観を与えながらも、隣地のプライベート感は遮る配慮を加えています。

方位は土地が持つ個性の1つです。その個性を十分活かすためには、周囲との関わりを踏まえたプランニングが必要になってきます。

方位だけにとらわれないこと

自由な窓設計を行うこと

そして配置計画と合わせて行うのが、窓設計です。
今回最も注力したのが、この土地を調査に来た際に心を掴まれた西側一面に広がる森の景色を窓で切り取り「借景」にすることでした。

このダイナミックな景色をそのまま取り込むにはどうするか。左右に開閉する引き違いの窓は交差するサッシ部分が景色を損ねてしまいかねません。ベランダを設けるという方法もあるけれど、室内からの眺望という点ではデメリットもあります。

様々な方向から考えた結果、私たちが採用したのは2階から大開口かつ壁に直接はめ込む窓(FIX窓)で景色を取りこむという方法です。FIX窓なので、視界を遮るものはゼロ。2階にあるので、通りからの視線を気にする必要もありません。こうしてくつろぎながら楽しめる「借景」が生まれました。

自由な窓設計

実はこうした窓設計ができる背景には、私たちが「木製トリプルサッシ」を採用していることがあります。
窓は住まいの中で最も熱の出入りが多く、大開口であればあるほど、断熱性が悪くなってしまうというのが定説。断熱性も気密性も高い「木製トリプルサッシ」であれば夏の涼しさも、冬の暖かさも守ることができます。さらには木ならではの温かみのあるデザインは景色ともやさしく調和する役割も果たしてくれます。

パフォーマンスの良い「木製トリプルサッシ」があるからこそ、自由な窓設計が実現できるのです。

木製トリプルサッシについてはこちら

組み合わせによって広がる窓設計

  • ウッドデッキとつながる窓

    ウッドデッキとつながる窓

    大きなFIX窓+開閉式のサッシ+観音開き可能なサッシ。
    組み合わせによって、ウッドデッキとの開放的なつながりが生まれます。

  • 借景をつくる大開口の窓

    借景をつくる大開口の窓

    良くある引き違いの窓ではなくFIX窓で。
    気密性を保ちながら、美しいパノラマ景色をそのまま取り込みます。

  • 光と風を取りこむ窓

    光と風を取りこむ窓

    吹き抜け上には180度回転する窓を採用。
    自由な角度で止められるので、外気の取りこみを調整できます。

  • 家に表情を与える窓

    家に表情を与える窓

    窓は家の印象を決める重要な要素の1つでもあります。
    バリエーション豊かな窓設計で、表情豊かな外観デザインに仕上げました。

ギャラリー

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