TANAKA'S BLOG

  • インスピレーション

    2021.12.03|ブログ

     

    毎週、そのドラマが始まる曜日が待ち遠しく、

    放送が始まればチラチラと時計を気にしながら

    「まだ終わらないでくれ!」と時間を惜しんで

    その世界観にドップリとハマっていたドラマが

    これまで何作品かありました。

     

    主人公に会えることで胸が高まるような感覚。

    その筆頭が中村吉右衛門さんでした。

     

    彼が主演した時代劇ドラマ「鬼平犯科帳」は、

    1989年から2001年までのレギュラーシリーズに加え

    毎年放送されていたスペシャルを含めると2016年まで

    続きました。

     

    時代劇にはまったく興味の無かった私が

    この作品に魅了された一番の要因は、中村吉右衛門さん演じる

    「お頭」のカッコよさです。その立ち振る舞いやセリフ、

    人物像がとにかく魅力的でした。

    自分が会社を始めてからは、彼が自分の憧れるリーダー像の

    まさにお手本となっていました。

     

    若手を酒に誘うシーン、鞘に刀を収める立ち姿、

    エンディングに流れるジプシーキングスの音楽・・・・

    思い起こすと胸が熱くなります。

    自分も年を重ねるにつれ、時代を伴走してきた著名人の訃報に

    胸を痛める機会がふえましたが、今回の悲報はことさら

    ショックです。

     

    今度の休みにはたっぷり時間をとって、

    在りし日の「お頭」の姿を偲びたいと思います。

  • なにやら今日、撮影が・・・

    2021.11.25|ブログ

    長年お付き合いのある広告会社の方から

    CM映像の撮影に、桜台モデルハウス「Stage over time」を

    借用したいとのお話がありました。

     

    秋田で子育てをしながらリモートで働く女性のシーンを

    撮影されるとのことで、「Stage over time」のリビング・ダイニングの

    設えやサイズ感が、イメージにピッタリだったようです。

     

    状況に応じて変更できるフレキシブルな2階の間取りも

    CMのコンセプトにマッチしていたようで、

    無事に撮影を終えられたとの連絡がありました。

     

    今回のCMテーマのようなシーンを、このモデルハウスで

    イメージしてくれたことはプランナーの私としても嬉しいことですし、

    人口減少にあえぐ秋田県の対応措置として制作するCMの

    お役に立てたとすれば本望です。

     

    どのような仕上がりになるのか楽しみです。

  • ひと手間

    2021.11.18|ブログ

    寒さが深まるこの季節になってくると恋しくなるのが鍋物。

    衝動にかられ、その代表選手であるおでんを食しに

    とある店に入りました。

     

    味はまずまず美味しいものでありましたが、ひとつとても

    残念だったのが添えられていた辛子です。

    専門店ではなかったので仕方がないことかもしれませんが、

    チューブの辛子はいかがなものかと・・・。

    やはりお店で供されるからには、粉から練り上げられた

    辛子であってほしいものです。

     

    このひと手間は決して特別なものではなく、その味わいの違いを

    思えば、当然の仕事だと思います。

     

    料理に限らずですが、モノづくりに携わるからには

    このひと手間を惜しんではいけません。

    良いものが出来なくなる一番の要因は、それを使う、食する相手を

    思いやる気持ちが無くなった時だと思います。

     

    今回のリベンジをふまえて間違いのない店を選び、

    ひと手間の美味を堪能したいと思っています。

     

  • エピソード

    2021.11.11|ブログ

    先週に続き、ビッグボス/新庄監督の話題です。

    「どうしてこんなに気になるんだろう」と自分でも不思議なほど

    ほっておけない存在となっています。

     

    記者会見でのビジュアルやその言動が取りざたされ

    パフォーマーとして脚光を浴び始めたわけですが、

    これまであまり語られてこなかったエピソードの数々を知るにつれて

    「やっぱり、そういうことなんだよなぁ!」と納得させられています。

     

    その一挙手一投足は、いかにもメディア向けのパフォーマンスと

    捉えられがちですが、実は膨大なデータの蓄積による練習メニューで

    あったり、一流プレーヤ―だからこその具体的な指導と

    選手のモチベーションを上げさせる掌握術であることがわかってきます。

     

    これは表層的な人気ではなく、地道な努力に基づいた実力であり

    プロ野球監督としての必要な要素が、極めて高いレベルで

    備わっていることを示しています。

     

    来シーズンの開幕がこれほど待ち遠しいのは小学生依頼です。

    勝ち負けの先にある人としての魅力から目が離せない、

    元野球少年でした。

  • 羨ましい!

    2021.11.04|ブログ

    来シーズンからプロ野球・日本ハムファイターズの新監督に決まった

    新庄剛志氏の就任会見が行われ、いきなり「優勝なんか目指さない!」

    という、期待通り(!?)の型破りな初心表明が話題になっています。

     

    選手時代からバイクに乗って登場したり、ドーム球場の天井から

    現れたりと、派手な演出で注目を集めてきましたが、このような

    チャラいイメージとは裏腹に野球に対する情熱や真摯に取り組む姿勢は

    真面目そのもの、知る人ぞ知る努力の人なのだそうです。

     

    やはり監督という重責を担うポジションに起用されるだけの

    理由があるようです。

     

    いずれにしても、私はこのニュースにワクワクが止まりません。

    勝ち負けだけにとどまらないプロ野球の楽しさを、彼ならではの

    表現で魅せてくれる期待感でいっぱいです。

    それと同時にこれから新庄監督とともにシーズンを盛り上がれる

    日ハムファンや北海道の皆さんが羨ましいかぎりです。

    きっと新庄監督の就任でファン層も広がることでしょう。

     

    秋田にもこんな感動を与えてくれるヒーローが

    欲しいものです。