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モデルハウス「木の平屋 STAGE STAY」

平屋の設計思想。

本当に必要なものだけを先に決めて、自分たちで厳選したものが、ゆったりとそこにある…。これからは肩ひじ張らずに、まずは自分たちがどうありたいか。それがコンパクトで上質な暮らしのはじまりだと思うのです。「これでいい」ではなく、「これがいい」と選ぶほんとのおとなの家。重ねてきた経験は新たな想像を加え、細部に宿ります。

木の平屋STAGE STAY

まんべんなく、たくさんの人にではなく。一人ひとりに強く響くモデルハウスをつくりたいと思っていました。「木の平屋STAGE STAY」は以前から構想し、いつかはカタチにしようと思っていたプラン。居心地のよい大きなテーブルを暮らしのまんなかに置くことから着想し、「コンパクトで上質な暮らし」を想い描きながら完成しました。

「くつろぐ」と「いただく」をひとつに

機能を追求し、心地よさと美しさを付加したソファダイニングというスタイル。新しい暮らしのまんなかに、大きなダイニングテーブルとソファを合わせ、「くつろぐ」と「いただく」をひとつにしました。オリジナルのテーブルは、天板1,500mm×1,200mm、高さが650mm。それに合わせてソファは座面幅を680mmと広く、高さを370mmの寸法にして床に足が落ち着く心地よいサイズとしました。普段使いでも、来客があっても、たっぷり余裕を持って座れるこのサイズを選んだら、最高の指定席ができました。「毎日いろんな幸せが訪れるのかな」という予感。楽しくおだやかに暮らせる住環境こそが、人生をささえてくれるのだと思います。

「兼ねる」という設計思想

延床面積25坪台。家づくりにおいて、あれもこれもほしいと「足し算」だけでは面積が増え、お客さまの負担は増えるばかり。そうは言っても、あれもこれも諦めようと「引き算」だけでは、結果満足できないものになってしまいます。たとえば「木の平屋STAGE STAY」のように、リビングとダイニングを「兼ねる」。また和室を座するリビングとして普段から使ったり、もちろん客間としても「兼ねる」。兼ねたことにより生まれた余裕は脱衣ルームに振り分けました。建築工房Answerでは必ず洗面と脱衣を分けています。それは暮らしやすさのため。さらに、脱衣とファミリークロークを兼ねることができればもっと暮らしやすくなる。床面積を増やさなくとも6畳もの脱衣ルームを確保できたことで、大容量のチェストを備え、たっぷりの収納力があるファミリークロークになりました。メインベッドルームからも直接入れることで、生活動線を大切にした間取りが叶いました。今回採用したダイニングテーブルだってそう。脚を途中から取り外すことで、座卓として「兼ねる」設えにしています。これからの住まいをイメージする上で、「兼ねる」は平屋の設計思想にふさわしい言選りなのかもしれません。

光と風は、窓からのふるまい

大きな窓の先には、深い軒のかかったウッドデッキ。季節の移ろいも、一日の時間の経過も、この窓が知っています。採光たっぷりの居住空間。日の光がリビングをトレースしています。風はここから、静かにつながっている空間へと。いずれ時を経て、さらに趣を増す木の平屋。この家で会話をしているときの、やさしい声の響きを想像してみてください。建築工房アンサーが、まだ見ぬ未来のお客さまの、潜在的な願望を先回りしてご提案いたします。

 

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