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  • 最後のバラ

    2018.06.08|利部

    こんにちは。利部です。

    入梅前の天気のいい日が続いており、現場まわりも順調に進みます。現在基礎工事中の現場は2件、大工さんの工事中の現場が3件、仕上げ工事の現場が2件、着工前の準備期間の現場が4件動いております。

     着工前の準備期間の現場の1件に解体工事がもうすぐ始まる現場があります。

    このお宅は道路沿で私の通勤路でもあり、いつもお庭のお花や木々の四季を感じながら通っている場所です。建築計画の中では限られた敷地の中で、建物や駐車スペースをとりながら、お庭に木や花をどう残したり植え変えたりと建物の計画をしながら、お庭の計画も並行して考えられ、いままで大切に育ててきた植木、お花の一部は一時“植え替え”の計画をしておりました。

    そしてご夫婦が大切に育てているバラがはなざかりの昨日、解体のために移植作業が行われました。朝現場に行くとバラは前日よりも「これでもか!」と言わんばかりにきれいに咲き誇っていました。まるで移植されるのが分かっていたかのように・・・

    帰り際に奥様が最後に摘んだ沢山のきれいなバラを「利部さんどうぞ」と包んでくださいました。さっそく会社に戻り花瓶にかざりました。

    とってもきれいです。

     

     

    今まで住んできた親しみのある家屋が解体されるということは、ご家族にとって寂しい面があると思います。

    そんな思い入れのある大切な家づくりを任せていただいた私達は、またここからご家族にとって思い入れのある家をつくるという使命を胸に刻みながら、ひとつひとつ丁寧な仕事をしていきたいと思った出来事でした。