プランニングノート

PLANNING NOTE

VOL.3

暮らしに自然を取り入れること

「森休みの家-Stage Villa-」のテーマである、“スローライフ”。
ゆっくりとした生活を楽しみ、生活の質を重視するという考え方ですが、これを実践する上で欠かせないのが、「自然」です。

自然がもたらしてくれる安らぎや癒しは、私たちの暮らしを豊かにしてくれるかけがえのないもの。自然といかに上手に付き合うかは、豊かな生活を築くための大切なポイントの1つとも言えるでしょう。

そのためAnswerでは、周囲の自然環境を活かすことはもちろん、身近な自然を作り出す植栽・造園計画も含めたプランニングを行い、自然を暮らしに取り入れる家づくりをご提案しています。

植栽は外と内の視点で考えること

今回の「秋田流儀」の住宅展では、参加する4社で隣接する敷地に植栽を施すなど、共通した植栽計画で、統一した街並みづくりを行っています。「デザインを美しく整えること」は、植栽がもたらす効果の1つです。

ただ、こうした家の外にある植栽というのは家の中に入ってしまうとなかなか触れる機会が少なくなってしまいますよね。そのため、私たちは家の内側からも植栽をプランニングします。

例えば、リビングからの眺めで植栽を考えます。今回の場合ですと、リビングからウッドデッキへとつながる景色が広がるわけですが、そのままではお隣から丸見えとなってしまいそうでした。そこで、ウッドデッキの周りに木々をプラス。周囲の目線を遮りながら、自然あふれるウッドデッキへと変身させたのです。

植栽計画を行う際は、家の外側からと内側からの視点を持ち、バランス良く考えることが大切です。

植栽は外と内の視点で考えること

手軽に自然を育むスペースを設けること

自然に親しむ方法には、見て楽しむほか、育てて楽しむという方法もあります。
四季折々の草花を愛でるガーデニング。自然と向き合い野菜を育てる家庭菜園。
いずれも手軽に楽しめるとあって人気がありますが、家造りに取り入れる際には、限られた土地の中でこれらのスペースをどのように作るのかが課題になります。

今回は使いやすさにこだわり、家庭菜園コーナーをウッドデッキの奥のスペースに設けました。この場所ならばキッチンと連絡通路ですぐにつながります。採った野菜は屋外シンクでサッと洗えて、土いじり用の道具はウッドデッキの小屋に収納できます。

野菜を採って食卓へという流れが、本当にあっという間にできちゃう動線設計。これがあれば家庭菜園をもっと身近に感じられるはずです。

手軽に自然を育むスペースを設けること

自然の四季に対応できること

春夏秋冬、四季によって自然環境は移り変わっていきます。そのため家造りにおいては、どんな時でも気持ち良く過ごしてもらうための工夫も欠かせません。その中心となるのが、「断熱」です。

Answerが採用しているのは、「ダブル断熱工法」です。外断熱、内断熱のどちらか1つではなく、2つどちらも組み合わせることでバランスの良い断熱効果を生み出す工法で、夏場は室温の上昇を抑えて涼しさを保ち、冬は熱を外に逃さず暖かさを守ることができます。

四季を楽しみながらも、家の中では快適に。断熱は、自然との仲良く付き合うための秘訣とも言えるかもしれません。

自然素材でダブル断熱工法

自然の四季に対応できること

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