TANAKA'S BLOG

  • お通し

    2020.02.03|ブログ

    居酒屋に入店すると必ず出てくる「お通し」。

    お店によっては選べるスタイルもあるようだが、

    基本的には半ば強制的に供される一品である。

     

    これを単なる“つなぎ”としているか、これも立派な“前菜”として

    捉えているかは店によって様々であるが、できれば後者の店に

    通いたい。

     

    私たちクラスの世代になってくると、もはやボリュームよりも

    クオリティを求めるようになる。

    要は沢山食べられなくなってきているのだ。

    したがって一食一食、一品一品を大事に味わいたい

    お年頃なのである。

     

    もはや“つなぎ”や“やっつけ”の料理で満腹にはしたくない。

    職人が手間暇かけて仕込んだ至極の料理を

    堪能したいのである。

     

    そんな話から結局のところお互いに年をとったなぁ的な話で

    着地を迎える相変わらずの飲み会であるが、

    やはり気心の知れた仲間たちとのやり取りが

    最高の酒のアテなのである。