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五月晴れと名店
2021.05.13|ブログ
朝からの清々しい五月晴れに、恒例の早朝散歩も気分上々。
胃袋も活性化するこんな日は、もっぱら“中華な気分”です。
昔から通っている名店で注文するのは決まって「レバニラ炒め」。
超人気店だけに、この他にも定番メニューがズラリと並び
いずれは全メニューを制覇したいと思っています。
先日も隣の紳士が「ホイコーロー」を食されており、
その艶やかな見栄えと鼻腔をくすぐる香りに、
「よし、次は絶対ホイコーロー!」と心に決めていました。
ところが、いざ着座し注文を聞かれると、ついいつもの
「レバニラ炒め」をオーダーしてしまいます。
直前まで「今日はホイコーロー!」と決めていたにも関わらず・・・です。
自分でも不可解なこの行動の要因は何なのか?
これが解決しないと、いつまでたっても「ホイコーロー」には
ありつけません。
確かに私はこの店の「レバニラ炒め」が大好きです。
おそらく自分的レバニラ史上最高位といってもいいでしょう。
このとんでもない美味さを知っているから、他のメニューとの
レベル差にがっかりしたくないのかもしれません。
あるいは、もしこれが「レバニラ炒め」を食するラストチャンス
だとしたら、最後の晩餐はやはり「レバニラ」で締めたい
といったような意識が瞬時にはたらいてしまうのか・・・。
こんなめでたい妄想をしながら、「レバニラ炒め」を待つ
その瞬間が至福のひとときなのです。