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選べないにも二つある
2021.10.28|ブログ
初めてのレストランでメニューをみながら
どれも美味しそうで選べない場合と、
どれもピンとこなくて選べない場合があります。
どれも美味しそうなら再訪決定ですし、
ピンとこなければもう来なければよい話ですが、
国政選挙となればそうはいきません。
A、Bという2名の候補者について、どちらも
選べないとき、「不信任」という第3の選択肢があっても
よいと思います。
これには、特定の有力政党が議席を独占したりといったリスクを孕みますが、
何らかのルール(たとえば前回選挙で候補が掲げた
公約の達成状況を明示した成績表の公開など)を設定することで、
候補に対して正しいジャッジが出来るようになればと
思います。
「どちらも選べない、選びたくないから選挙に行かない」は
自身の持つ権利の放棄ですから、それはNGと考える
有権者も多いはずで、上記のような第3の選択肢の設定は
政治に対する関心度の高まりに加えて、投票率のアップにも
つながるものだと思います。
口先だけでなく、人口減少にあえぐ秋田のことを
真剣に考え行動してくれる候補に、1票を投じたいものです。