-
ラス前
2021.12.16|ブログ
今年も残すところ2週間余りとなりました。
このブログもラス前です。
例年通り悲喜こもごもの1年でありましたが、
もっとも強く感じていることは、社員の成長です。
「知識と経験で培った知恵」を活かし、なにか困難な局面にあっても
個々が自らの力で乗り切れる力を身に着けてきたと感じます。
時には私が教えられる場面もあり、これはとても嬉しいことです。
これまでの努力を無駄にすることなく、さらに自己研鑽を重ねて
高みを目指してください。
“来年の目標”として仰々しく元日からスタートすることはありません。
自分に良かれと思う事、これ!という目標があるならば、
今すぐに取り組みを始めてください。
そうすることで成長は続き、お客さまに向けた
よりクオリティの高い提案につながるはずです。
来年もそんな1年にしていきましょう。
私も皆さんに負けないよう、努力を重ねていきます。
さあ、ラストスパートです!
-
最上の酒の肴
2021.12.09|ブログ
寒さが厳しさを増すこの季節、これまでは日本酒で
心身ともに温まっていましたが、諸々と控えなければならない
お年頃ということで、最近は芋焼酎のお湯割りに梅干を
ポンと入れて飲むことにハマっています。
現状、秋田県内ではコロナも落ち着き、時節柄お誘いを頂く
機会も増えてきましたが、充実した時間を共に過ごすために
話の中身がとても重要であることをあらためて感じています。
だれもが経験されていると思いますが、TVやネットで話題の
時事ネタに終始する時間は、なかなかツライものです。
こちらも適当な相槌しか打てず、申し訳なさとともに
フラストレーションが溜まります。
会話が浅いのです。
時事ネタでも、それについての相手の考えや自分の思いなどを
語り合うことで、相手の人となりや自分の中にはなかった見方を
知ることが出来、知的好奇心がおおいに刺激されます。
こうなると酒は進むし、料理も美味しい!
満たされた気分で家路につくことができます。
毎年恒例の当社主催の忘年会は早々に中止を決めました。
今年も残り少なくなってきましたが、楽しくもディープな会話を肴に
気の合う仲間と旨い酒を酌み交わしたいと思います。
-
インスピレーション
2021.12.03|ブログ
毎週、そのドラマが始まる曜日が待ち遠しく、
放送が始まればチラチラと時計を気にしながら
「まだ終わらないでくれ!」と時間を惜しんで
その世界観にドップリとハマっていたドラマが
これまで何作品かありました。
主人公に会えることで胸が高まるような感覚。
その筆頭が中村吉右衛門さんでした。
彼が主演した時代劇ドラマ「鬼平犯科帳」は、
1989年から2001年までのレギュラーシリーズに加え
毎年放送されていたスペシャルを含めると2016年まで
続きました。
時代劇にはまったく興味の無かった私が
この作品に魅了された一番の要因は、中村吉右衛門さん演じる
「お頭」のカッコよさです。その立ち振る舞いやセリフ、
人物像がとにかく魅力的でした。
自分が会社を始めてからは、彼が自分の憧れるリーダー像の
まさにお手本となっていました。
若手を酒に誘うシーン、鞘に刀を収める立ち姿、
エンディングに流れるジプシーキングスの音楽・・・・
思い起こすと胸が熱くなります。
自分も年を重ねるにつれ、時代を伴走してきた著名人の訃報に
胸を痛める機会がふえましたが、今回の悲報はことさら
ショックです。
今度の休みにはたっぷり時間をとって、
在りし日の「お頭」の姿を偲びたいと思います。
-
なにやら今日、撮影が・・・
2021.11.25|ブログ
長年お付き合いのある広告会社の方から
CM映像の撮影に、桜台モデルハウス「Stage over time」を
借用したいとのお話がありました。
秋田で子育てをしながらリモートで働く女性のシーンを
撮影されるとのことで、「Stage over time」のリビング・ダイニングの
設えやサイズ感が、イメージにピッタリだったようです。
状況に応じて変更できるフレキシブルな2階の間取りも
CMのコンセプトにマッチしていたようで、
無事に撮影を終えられたとの連絡がありました。
今回のCMテーマのようなシーンを、このモデルハウスで
イメージしてくれたことはプランナーの私としても嬉しいことですし、
人口減少にあえぐ秋田県の対応措置として制作するCMの
お役に立てたとすれば本望です。
どのような仕上がりになるのか楽しみです。
-
ひと手間
2021.11.18|ブログ
寒さが深まるこの季節になってくると恋しくなるのが鍋物。
衝動にかられ、その代表選手であるおでんを食しに
とある店に入りました。
味はまずまず美味しいものでありましたが、ひとつとても
残念だったのが添えられていた辛子です。
専門店ではなかったので仕方がないことかもしれませんが、
チューブの辛子はいかがなものかと・・・。
やはりお店で供されるからには、粉から練り上げられた
辛子であってほしいものです。
このひと手間は決して特別なものではなく、その味わいの違いを
思えば、当然の仕事だと思います。
料理に限らずですが、モノづくりに携わるからには
このひと手間を惜しんではいけません。
良いものが出来なくなる一番の要因は、それを使う、食する相手を
思いやる気持ちが無くなった時だと思います。
今回のリベンジをふまえて間違いのない店を選び、
ひと手間の美味を堪能したいと思っています。