TANAKA'S BLOG

  • 身体の操縦

    2021.10.07|ブログ

    今朝、目覚めてふっと思い浮かんだ“操縦”という言葉。

     

    「思いのままに操り動かすこと。」

    「他者を自分の思惑通りに行動させること。」

    を意味しますが、他者はおろか自分の身体の操縦に

    不安を感じ始めている今日この頃です。

     

    現在、内科的には万全の状態ですが、

    2~3カ月前からの五十肩と、それに続くワクチンの

    副反応による接種部位周辺の痛みが混ざり合い、

    なめらかな動きが出来ずにいます。

     

    散歩の際も、愛犬がいきなりダッシュをかけると

    身体がついていきません。頭ではしっかり走れている

    つもりなのですが・・・。

     

    この頭と身体の感覚のズレは危険です。

    子供の運動会でアキレス腱を切るのは運動音痴ではなく、

    たいていが元スポーツマンであるのは、

    このズレが原因となっているようです。

     

    同世代にも同様の症状が散見されています。

    加齢にあらがうことは出来ませんが、大きなケガをしないうちに

    悪あがきの運動にはしっかり取り組みたいと思っています。

  • 「聞く力」とは

    2021.09.30|ブログ

    自民党新総裁が誰よりも優れていると自負される「聞く力」。

    実は私も、かねてから隠れテーマとして常に意識してきました。

     

    シンプルなテーマだけに、その解釈は人それぞれかと思いますが、

    少なくとも「人の言葉に耳を傾け、どのような意見に対しても

    上手な相槌を打ち返す」だけの力ではないはずです。

     

    「聞く力」を高めるために必要な要素はいくつかあると思いますが、

    まず挙げられるのは“想像力”だと思います。

    相手がいわんとしているその真意を、行間を含めて読み取る“理解力”

    といってもいいかもしれません。

     

    さらに重要なポイントが“知識と経験”ではないでしょうか。

    私であれば、家づくりのプロとしてお客さまの希望要望を

    いかなる手法で実現できるかを構想し、ベストなプランを選択し

    提示しなければなりません。しかも予算内で。

     

    これらの要素の掛け合わせにより「聞く力」は高まり、

    その結果として相手から信頼を寄せられるのだと思います。

     

    今月は4組のお客さまと契約させて頂きました。

    数ある住宅会社の中から当社を選択頂き、誠にありがとうございました。

    心からの感謝を申し上げます。

     

    こらからも末永いお付き合いを何卒宜しくお願い致します。

  • 秋味

    2021.09.24|ブログ

    シルバーウィークも後半を迎えるこの頃になると

    夕方の散歩から戻る18時過ぎにはすっかり日も暮れ、

    Tシャツでは肌寒さを感じる季節となりました。

     

    ここからの晩酌タイム、

    家飲みでは自分で商品を購入する為、その選択も

    楽しみのひとつとなっています。

     

    この時期店頭には各社おススメの“秋ビール”がズラリと

    並びます。ふだん飲む機会の少ないビールですが、

    季節限定のキャッチコピーに誘われ思わず手が伸びてしまいます。

     

    夏ビールと飲み比べることもなく、秋ビールとの

    明確な違いを意識したことはありませんでしたが、

    聞くところによると“秋”の方が若干アルコール度数が

    高めとのこと。深まる寒さに伴い味の濃い料理が好まれる

    傾向に合わせてコクを追及した結果、このような違いが

    生まれたようです。

     

    いずれにしてもメーカーの戦略にしっかり乗せられ、

    買い物カゴには秋ビールがズラリ。秋の味覚を堪能しています。

     

    本格的な秋を迎えるこの時期が、1年で最も好きな季節です。

    鮮やかな紅葉の便りが届く頃には、密を避けつつ

    紅葉狩りに出掛けたいと目論んでいます。

  • お気に入りのグラスで

    2021.09.16|ブログ

     

    長引くコロナ禍、やむなくスタートした家飲みでしたが、

    いまや充実した愉しみのひとときとなっています。

     

    そのポイントは器。

     

    注ぐ中身ももちろん大事ですが、その日、その時の気分で

    自分好みの器を選ぶ作業はとても楽しいものです。

    その日の料理を横目に、鈴虫の音色に合う器はこれ、

    雨音に合うグラスはこちらと、感覚に任せて選びます。

     

    合わせる照明や音楽も、その日の家飲みを最高の時間とするための

    重要なアイテムですから気は抜けません。

    すべての準備が整ったところでいただく一杯は、

    まさに家飲みでしか味わうことができない至極の一杯となります。

     

    願わくばここに、仲間や友人たちとの会話がプラスされれば

    もはや完璧なセッティングとなるのですが…。

     

    これは“コロナ明け大宴会のお楽しみ”としておきます。

     

     

  • リーダーの決め方

    2021.09.09|ブログ

     

    17日告示、29日投開票される自民党総裁選。

    昨年の出来レースとは異なり、どの候補に決まるか

    見通しが立たない分だけマシかもしれませんが、

    今回も派閥の理論や重鎮議員達の都合(保身)で票が動く

    国民不在の選挙であることに変わりはありません。

     

    本来であれば、議員経験の長いベテラン達が

    国益を念頭に最適な人選を指導すべき立場であるはずなのに、

    現状と理想は程遠く、もはや残念のひとことに尽きます。

     

    若者の政治離れが指摘されて久しいですが、センセイ方は

    もはや国民全体に愛想をつかされていることに気づく

    感覚すら失せてしまったのでしょうか。

     

    落選=失職だけに、なりふり構わず当選を目指す心理は

    理解できなくもありませんが、そこに政治家としての

    志がなければ国会議員の職に就く資格があるとは思えません。

     

    国のリーダーをこんな方法で決めてしまってよいものか…

     

    こんな状況だけに考え込んでしまいます。