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金曜ロードショー
2021.06.04|ブログ
このところ日本テレビの金曜ロードショーで
「E.T.」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「天使にラブ・ソングを」
「タイタニック」…、そして先週の「スタンド・バイ・ミー」など、
過去の名作が放送されています。
我々世代には懐かしい作品ですが、若い世代にも高評価のようです。
これらは「新しい出会い」と「体験の共有」という二つの目的からなる
番組企画とのこと。ザワっとするほど、実に意義深いことだと思います。
サブスク全盛の時代、個々が好きなタイトルを好きな時間に観ることが
基本的な視聴スタイルとなったことで自由度は高まり、快適である一方
自分の趣味嗜好の中での楽しみに限定され、「新しい出会い」の機会は
少なくなっているように思います。
またSNS以前では、話題の作品が放送された翌日の教室や会社は
その話で持ち切りでしたが、今はその体験の共有が出来なくなっていることも事実です。
誰かと感情の共有をすることはとても大事なことだと思いますし、
そのような視点から、金曜午後9時に家族みんなでテレビを観ることには
大きな意義があると感じます。
この素晴らしい番組企画のプランナーに大きな拍手を送りつつ
今晩の「ボヘミアン・ラプソディ」を家族で楽しみたいと思います。
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たられば
2021.05.28|ブログ
今年も竿灯祭りの中止が決定しました。
まさか2年続けて竿灯があがらないことになろうとは
想像できませんでした。
秋田県民にとってはオリンピックよりも大事なビッグイベントとして
楽しみにされていた方も多いはず。
心情的にも、経済的な側面からも大きな打撃です。
この現状を見るにつけ、日本の政治がこれほどまで
機能していないことに少なからずショックを受けています。
もし、この一連の対策を日本の錚々たる経営者達が講じていれば
状況は変わっていたように思えてなりません。
様々な角度から経営状況を見極め、リクスヘッジを常としている
彼らにとって、政治の無策ぶりはもはや論外でしょう。
私は政治家を目指したことも無いし、簡単になれるものでは
ないことも理解はしていますので大きなことは言えませんが、
どなたも自分たちの利権を守る為の動きにしか見えないのが
残念でなりません。
いずれにしても一刻も早い終息を祈るのみです。
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これからの「夫婦の平屋」
2021.05.20|ブログ
秋田市桜台の常設モデル「夫婦の平屋」が完成してから
ちょうど1年になります。
この期間を経て、完成当時とはまた違う新たな可能性について
表現すべく、スチール撮影を行いました。
昨年の今頃は、コロナ禍がこれほど長引くとは想像していませんでした。
むしろ悪化しているこの状況は、我々の暮らしに大きな変化を
もたらしています。
家で過ごす時間をより大切にしたいという強い願望の現れも
そのひとつかもしれません。
私たちが掲げている「ふだんの暮らしをいちばんの贅沢に」を
具現化するひとつの提案として、今回の撮影は大きな軒のかかる
ウッドデッキが中心になりました。
館内外を問わずに心地よく過ごせる居場所の在り方が
その答えになるとの考えからです。
実際に、「夫婦の平屋」を御覧になられた方々は異口同音に
その居場所の重要性をご理解いただいています。
これから様々な手法を模索しながら、その本質を
表現していければと思っています。
☆どうでもいい事後報告
連続で通いつめ、ようやくホイコーローにありつきました。
たしかに美味でしたが、どこかでレバニラと比較している自分が…
やはり本能のおもむくままの注文が正解のようです。
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五月晴れと名店
2021.05.13|ブログ
朝からの清々しい五月晴れに、恒例の早朝散歩も気分上々。
胃袋も活性化するこんな日は、もっぱら“中華な気分”です。
昔から通っている名店で注文するのは決まって「レバニラ炒め」。
超人気店だけに、この他にも定番メニューがズラリと並び
いずれは全メニューを制覇したいと思っています。
先日も隣の紳士が「ホイコーロー」を食されており、
その艶やかな見栄えと鼻腔をくすぐる香りに、
「よし、次は絶対ホイコーロー!」と心に決めていました。
ところが、いざ着座し注文を聞かれると、ついいつもの
「レバニラ炒め」をオーダーしてしまいます。
直前まで「今日はホイコーロー!」と決めていたにも関わらず・・・です。
自分でも不可解なこの行動の要因は何なのか?
これが解決しないと、いつまでたっても「ホイコーロー」には
ありつけません。
確かに私はこの店の「レバニラ炒め」が大好きです。
おそらく自分的レバニラ史上最高位といってもいいでしょう。
このとんでもない美味さを知っているから、他のメニューとの
レベル差にがっかりしたくないのかもしれません。
あるいは、もしこれが「レバニラ炒め」を食するラストチャンス
だとしたら、最後の晩餐はやはり「レバニラ」で締めたい
といったような意識が瞬時にはたらいてしまうのか・・・。
こんなめでたい妄想をしながら、「レバニラ炒め」を待つ
その瞬間が至福のひとときなのです。
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いつになく・・・
2021.05.06|ブログ
昨年に引き続き、今年のGWも旅行の計画はおろか
外出の予定も立てずに、ただただ家時間を満喫していました。
ふだんは仕事に勤しんでいる時間が圧倒的に長いため、
この長期休暇は心身をリフレッシュするうえで
とても貴重なものとなっています・・・・・が!
やはり1週間もロクに出掛けもせずにいると、
もはやリフレッシュを通り越して休暇そのものの鮮度感が落ちてきます。
性分なのかもしれませんが、早く出社して“リフレッシュ”したい気持ちが
急いてくるのです。
これは一日中顔を合わせている家族も同じなのかもしれません。
今朝、私を見送る際の晴ればれとした「いってらっしゃ~~~~い!」と
弾けるような笑顔がその証拠です。
何事もほどほどが大事です。