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新しいスタンダード
2021.04.22|ブログ
これまで必要な場面がなく、今更ながら感がハンパない状況ですが
今日初めて、リモート会議に参加しました。
相手は名古屋のビジネスブレーンで、互いに周知の仲の相手でしたが
柄にもなく極度の緊張状態から会議はスタート。
目は泳ぐわ、口は乾くわ、言葉に詰まるわと、自分でも可笑しくなって
しまう程の散々な初体験となりました。
今、会議を終えて軽い感動を覚えています。
今更ながらこれで充分なのだと。
コロナの副産物のなかでもリモート会議の普及・浸透は
働き方改革とリンクした、まさに革新的な取り組みであることを
実感しました。
私的には3人迄の会議であれば、次回からはしっかり対応できそうです。
議論が飛び交う大人数の場合は、やはりリアル会議が望ましいところですが…
何事も実際にやってみることで得られる気づきは
ハンパないです(笑)。
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マスターズ
2021.04.16|ブログ
プロゴルファー松山英樹が、マスターズ優勝を果たした。
これまで男子日本選手がどうしても成し得なかった
海外メジャー初制覇である。
この優勝の歴史的瞬間をリアルタイムで観ようと、前もって
画策してきたおかげで、その感動をLIVEで味わうことが出来た。
ところが、である。
周囲の異常な盛り上がりをよそに、当の松山選手本人は
優勝を決めた一打をカップインした際、派手なガッツポーズも
感涙にむせぶこともなく、実に淡々と優勝をかみしめているように見えた。
その瞬間、ぷるぷるぷると緊張がほぐれていくにつれて
嬉しさよりも達成感を全身で感じているようにも思えた。
あまりにも大きな夢が実現した瞬間とは、こういうものなのだろうか。
あるいは、これは彼にとってあくまでも通過点に過ぎないということなのだろうか…
その後寄せられた石川遼選手のコメントもよかった。
「松山くんに続いて、次は自分も」的なものではなく、
「松山くんだからこそ出来たことで、自分には出来ないこと」というもの。
この潔さに、彼の心からの祝福を感じ取ることができた。
以前から松山選手のファンではあったが、
最終ホールでの彼の所作にふれて、その圧倒的な強さよりも
奥深い人間性と、にじみでる人柄に魅了されたマスターズ優勝であった。
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桜、満開!
2021.04.08|ブログ
秋田地方気象台が秋田市のソメイヨシノの満開を発表しました。
昨年よりも4日、平年と比べると約2週間も早く、
1953年に観測を始めて以来、史上最速だそうです。
今朝の出社途中、正装した両親と大きなランドセルを抱えた
新1年生が、満開の桜の下で記念撮影をしている場面に遭遇。
満面の笑顔で何枚もシャッターを切る両親と、
照れ笑いを浮かべながらも嬉しそうな子供の笑顔に、
自分にもこんな時代があったのだなと、感慨にふけってしまいました。
長い時間が経ったことを実感するのは、歳をとった証拠。
こんな季節の移ろいを感じられるのは、少なからずゆとりが出てきた
証拠なのかもしれません。
いずれにしても、平年では入学式には間に合わない
史上最速の満開宣言があってこその素敵な光景との出会いに
感謝・感激の一日でした。
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衣替え・・・?
2021.04.01|ブログ
4月1日、
そして朝からの好天に気持ちも晴れやかなところに、
愛用してきたヒートテックも衣替えし、
とても軽やかで開放的な気分の一日となりました。
加えて、本日は朝から予定がびっしりと入っていたため
心身共にフル回転状態となり、脳内への刺激とともに
幸せのドーパミンが大量分泌されたようです(笑)。
それにしても全国的にコロナの第4波が危惧される中、
秋田の落ち着きが目立ちます。
主たる感染源は宴席とのことですが、アルコール消費量
全国トップクラスの本件における現状は、県民ひとり一人の
意識の高さとその行動に起因しているのではないでしょうか。
今週末には県・市の新リーダーが決まりますが、
このような高いモラルを持つ県民をしっかり理解・リスペクトし
本気で幸せのビジョンを描いてくれる方に次の4年間を
託したいと思います。
歴史が物語るように、政治を司る者に私利私欲は厳禁です。
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温故知人
2021.03.25|ブログ
毎朝欠かさず見ていたフジテレビの「情報プレゼンターとくダネ!」が
いよいよ3月26日で終了します。
1999年(平成11年)から続いてきた長寿番組だけに、
正直、次の番組への期待感よりも、喪失感を強く感じています。
特に印象深いのが「温故知人」のコーナー。
中でもコメンテーターとして出演されていた竹田圭吾さんのファンでした。
柔らかな語り口調でありながら、ジャーナリストならではの
鋭い意見にはいつも膝を打ち、共感を覚えていました。
彼は発言をする際に、「人と同じコメントはしない」ことを
決めていたそうです。誰もが考えるその先や、まったく違った視点からの
意見を心掛けていたということでしょう。
「物事は複眼的にみる」という彼の言葉からも、その意思が伝わってきます。
彼がコメンテーターの基準になっている分、昨今の情報系番組は
残念の一言に尽きます。MCの力量はもちろんですが、なにより
コメンテーターの発言内容がその番組のクオリティや品格を
決定づけるものだと痛感します。
このコロナ禍の時代、竹田圭吾さんはどのような意見を
述べられたでしょうか・・・・・