TANAKA'S BLOG

  • 温故知人

    2021.03.25|ブログ

    毎朝欠かさず見ていたフジテレビの「情報プレゼンターとくダネ!」が

    いよいよ3月26日で終了します。

    1999年(平成11年)から続いてきた長寿番組だけに、

    正直、次の番組への期待感よりも、喪失感を強く感じています。

     

    特に印象深いのが「温故知人」のコーナー。

    中でもコメンテーターとして出演されていた竹田圭吾さんのファンでした。

    柔らかな語り口調でありながら、ジャーナリストならではの

    鋭い意見にはいつも膝を打ち、共感を覚えていました。

     

    彼は発言をする際に、「人と同じコメントはしない」ことを

    決めていたそうです。誰もが考えるその先や、まったく違った視点からの

    意見を心掛けていたということでしょう。

    「物事は複眼的にみる」という彼の言葉からも、その意思が伝わってきます。

     

    彼がコメンテーターの基準になっている分、昨今の情報系番組は

    残念の一言に尽きます。MCの力量はもちろんですが、なにより

    コメンテーターの発言内容がその番組のクオリティや品格を

    決定づけるものだと痛感します。

     

    このコロナ禍の時代、竹田圭吾さんはどのような意見を

    述べられたでしょうか・・・・・

     

  • エネルギーの分配

    2021.03.18|ブログ

    これも年を重ねてきた証なのでしょうか。

    ご活躍の諸先輩方からは、「なにを若造が」と?られそうですが

    自分に残された時間やエネルギーについて少しばかり

    意識するようになりました。

     

    もちろん、まだまだ現役でバリバリ働くつもりですが、

    無駄な時間やエネルギーは使いたくないという気持ちが

    以前より明らかに強くなっています。

     

    仕事においては、複数候補のひとつであるより、

    すべてをゆだねてくださる先に全エネルギーを

    注ぎたいと思いますし、休日を充実させて

    心身共にしっかりリフレッシュするために

    新たな取り組みを始めてみたりしていることも、

    その表れのような気がします。

     

    メリハリが付くという部分においては、

    余分な所や事をそぎ落とす作業でもあるので、

    自己分析としての仕事のクオリティ・集中力は

    確実に上がっているように思います。

     

    手加減とは違う、力の分配の重要性を

    今更ながら実感しています。

     

  • 休日の過ごし方

    2021.03.11|ブログ

    これまでの休日に加えて、第2火曜日もお休みとなり

    必然的に家で過ごす時間が増えています。

     

    そこで始めたのが、断捨離。

    家の外周りから部屋のワードローブの中まで、

    いままでやらねばと思いながら見なかったことにしてきた

    アレコレを選別しています。

     

    働き方改革と共に、服装のスタイルも変わり

    レギュラーメンバーだったシャツやスーツに

    袖を通す機会もめっきり減りました。

    “いつかは、来ない”と自身に言い聞かせながら、

    思い出に浸ることなく粛々と作業を進めています。

     

    こんなときの昼ごはんは、きまって「おにぎり」。

    片付き始めた部屋を眺めながら頬張る旨さは、格別です。

    カンタンに済ませるはずが、いつにも増してついつい食べ過ぎ

    午後の作業に支障をきたしています(笑)。

     

    しばらくは、こんな休日が続きそうです。

     

  • waku waku

    2021.03.04|ブログ

    日課の朝散歩で目にする残雪も、日に日に小さくなっていきます。

    特にこのところの雪解けはスピードアップしているようです。

    春を迎えるにあたっては、もうひと雪ありそうですが、

    今シーズンのうんざりする雪かきからは、ようやく解放されそうです。

     

    今日は澄み渡る青空に、気温も上昇。

    早朝とはいえ、さすがにモコモコのダウンジャケットは

    違うかな…と、アウター選びに少々時間を要しました。

    季節の変わり目ならではの、そんな悩みも嬉しいものです。

     

    そんなわけで今日のブログは内容からではなく、

    タイトルが先に決まりました。

    特にこの冬の豪雪や強風といった荒天には、自然の脅威を感じるほど

    でしたから、春の到来は例年以上に待ち遠しいものです。

     

    waku waku」という言葉は、四季のなかでも

    新たな出会いや芽吹きが訪れる、この時期ならではの言葉のような

    気がします。

     

    なにより、新たな展開が目白押しの仕事に対して

    いちばん「waku waku」しているのかもしれません。

     

  • またひとつ、歳をとりました

    2021.02.25|ブログ

     

    22歳でこの業界に入った当時は、

    与えられた仕事をただやみくもにこなす毎日。

    25歳で師と仰ぐ方と出会い、そこで家づくりの根本を

    学びます。実質的なキャリアスタートはここからなので、

    今年で30年が経過しました。

     

    会社を立ち上げ23年、やればやるほどその難しさを

    痛感する日々です。

    少しは成長もしているのでしょうが、会社経営も仕事も

    ゴールはないように思います。

     

    以前は自分がだれよりも真剣に物事に取り組んでいるという

    自負(思い込み?)から、自分の信じた道を突き進むきらいが

    ありましたが、歳を重ねるごとに周囲の意見に耳を傾けることの

    大切さを実感するようになりました。

    (これが少しの成長なのかもしれません)

     

    なにをやっても疲れるお年頃です。

    これからはいい意味でのマイペースをキープし、

    じっくりと気持ちよく仕事を進めていければと思います。

     

    このゆるい感覚を意識的に作り出すことも

    必要なんじゃないかな。

     

    ※たくさんのお祝いのメッセージ、

     ありがとうございました!