TANAKA'S BLOG

  • 長い冬

    2021.01.21|ブログ

     

    昨年末から年明けにかけて猛威をふるった大寒波や

    このところの第2波(?)により、各地で交通障害や

    雪に関する事故が相次ぎました。

    秋田県内でも暴風雪による停電や大雪などで

    大きな被害が出ています。

     

    このところの秋田の冬は穏やかな暖冬続きで、

    すっかり気持ちが緩んでいたところでしたが、

    やはりここは北国・雪国秋田であることを

    思い知らされたようです。

     

    そんななかで、最近の愛犬との早朝散歩の際、

    コース沿いの住民の方々が早くから雪寄せに出られていて

    「こちらには、こんな方がお住まいだったのか・・・」と

    初めましての会釈が増えました。

    念頭のブログで記した「挨拶」を実践することで

    いきなり知り合いが増えたようで嬉しいかぎりです。

     

    厳しい自然の洗礼のなかでの、思わぬ副産物となりました。

     

  • 静かに…ゆったりと

    2021.01.08|ブログ

     

    昨日より2021年が始動しました。

     

    スタッフ全員で神棚に手を合わせた後、

    年末年始にかけての確認事項を共有。

    その後は皆でティータイムを兼ねて、静かに、ゆったりと

    家づくりについての新春放談を行いました。

    住まいを取り巻く環境や変化、傾向などをふまえて

    今年のAnswerの方向性をテーマに話を進めました。

     

    そのなかで、今年初めて“経営計画”を発表しました。

    いわゆる一般的な数値目標がズラリと並ぶ類のものではなく、

    皆がこの会社でいかに充実した時間を過ごし、

    仕事に取り組めるか、その環境の在り方を示したものです。

     

    内容はいたってシンプル。

    それは「大きな声で挨拶をすること」です。

    “いかなる時”も声を掛け合い、これを継続する意識を

    皆で共有していこうというものです。

     

    基本中の基本ですがこれは人に対する配慮・気遣いです。

    にもかかわらず意外におろそかになりがちで、これが要因となる無関心や孤立が

    様々な問題の温床になりかねないと、

    元日の愛犬との散歩の最中に強く感じました。

     

    これを早く皆に伝えたくて、今年は例年になく

    休み明けが待ち遠しい正月休みとなりました。

     

     

    皆様、今年も建築工房Answer

    何卒宜しくお願い致します!

     

  • 366日

    2020.12.25|ブログ

    今年最後のブログは毎年開催してきた「Answer‘s night」という

    イベントでの挨拶で話そうと思っていたことを書いてみようかなと…。

    今年もスタッフ、協力業者の皆様、1年間ご苦労様でした。

    そして、ありがとうございました。

     

    2020年は人類史上に深く刻まれる年となりました。

    この1年は心休まらない日も多く、むしろとても早く過ぎた気がします。

    緊急事態宣言が出て、4月・5月は一切出歩かず、仕事が終われば

    家に直帰し、酒を飲み始めてから初めて2カ月もの間、一滴も

    飲まずに過ごしたので、体だけは喜んでいたのだろうかと…

     

    人と会うことができない、出歩くことができない、

    当たり前のことができない日々が訪れるなんて想像もしませんでした。

     

    そんななかで予定より少し遅らせて、7月にはAnswer初の平屋の

    モデルハウスがOPENしました。

    一組ごとの案内とし、お客様同士が被らないように、完全予約制という

    新しいスタイルでの見学会は、予約する手間はかかるけど、

    ゆっくり見学していただけるのでむしろ良かったのかなと…

    一通り見学していただいた後は、デッキで一緒にお茶を飲みながら

    気持ちのいい時間を共有でき、「こういう家なら出掛けなくても

    家で過ごす普段の暮らしが一番の贅沢になるかもね」と

    話されてた方がいて、とても印象的でした。

     

    いろんなイベントが中止になっているので、その機会は少なかったと

    思いますが、今年挨拶の舞台に立つ人でコロナの話をしない人は

    一人もいないと思います。

    そして、その場で何を話すのか・・・?

    来年には治まっているのか、もっとひどくなっているのか、

    今の状況を見ると誰にも予測は難しいけど、ただ「頑張ろう」「乗り切ろう」

    だけでは不安になってしまう。

     

    私の役割は、社員とその家族、業者さん達とその家族、

    私たちで建築をしてくれた家族、これから私たちで家を建築しようと

    思っていただいている家族の未来を守る為に、とにかく考えて

    行動することなのだと。

     

    連ドラの「エール」で藤堂先生が主人公にかけた言葉、

    「人よりほんの少し、努力するのがつらくなくて

     ほんの少し簡単にできるもの。それがお前の得意なものだ。

     それが見つかれば、しがみつけ。必ず道は拓く。」

    私にとって、それは何かと自問したときのAnswerは、

    “設計すること”でした。

    見つかっているので、しがみつき道を拓き、

    唯一無二私達にしか出来ない建築をし、

    お客様に喜んでいただける家造りをすること。

    過去にどんな家を造り続けてきたのか、

    それだけが、私達「TEAM Answer」の地力の証明に

    なっていくのだと。

     

    今年一年、田中のブログにお付き合いいただいた皆様、

    ありがとうございました。

     

    来年も宜しくお願い致します。

     

    ~よいお年を~

     

  • お正月の準備

    2020.12.22|ブログ

     

    お正月休みの準備を始めています。

    といっても料理や飾り物ではなく、

    正月休みをより充実した時間にするための

    準備です。

     

    現状、当然のことながら家族旅行も計画しずらく、

    割り切って読書休暇を決め込んでいます。

     

    特にジャンルや読み込む冊数などは決めずに

    本屋さんをぶらつくなかで、気になったタイトルを

    買い込んでいます。

     

    ほのぼのとした小説や時代モノから、

    ビジネス書や雑誌類に至るまで、その日の気分に合わせて

    手当たり次第に読み進めるつもりです。

     

    すでにフライング気味に読み始めている本もありますが、

    要は、休み明けに高いテンションで仕事をスタートできるような

    過ごし方が出来ればいいなと思っています。

     

    このところの休日はそんな思いで

    年の瀬の本屋さんを巡っています。

     

  • 冬の装い

    2020.12.15|ブログ

     

    “今年の冬は荒れ模様”の予報を裏付けるかのような

    いきなりの冬景色。

    準備不足のカラダには堪える寒さです。

     

    今はインナーウェアも素材の開発が進み、

    ヒートテック系のあったかインナーは

    誰もが着用されている必須アイテムとなりました。

     

    こんな季節にふと思い出したのが秋田学生あるあるの一つ。

    高校生が根性論とその着ぶくれによる見かけの悪さを理由に、

    厚着をせず真冬でもコートも羽織らず学ランだけ、

    せいぜいマフラーを巻いて耐えしのぐというものです。

     

    私も高性能インナーなど無い時代に、

    そんな寒々しいスタイルで過ごしておりましたが

    今ではとても真似のできない芸当です。

     

    昨日、あまりの寒さに立ち寄った店で出された

    しょっつる鍋の美味しかったこと!!

    熱燗とともに冷えたカラダに沁み入りました。

     

    充分に温まったところで店を出ると、

    容赦ない寒気にほろ酔い気分も一気にリセット。

    こんなことを繰り返しているのですから、

    秋田県人が酒と寒さに強くなるのも

    納得ですよね(笑)。