人は自分ではやり切れない様々なモノやコトを

誰かにお願いしながら暮らしています。

家庭での家事や、職場での資料作り等々、

数え上げたらキリがありません。

誰かの協力が無ければ成り立たないことばかりで

あることをあらためて思います。

ただ、その相手がどれほどの思いを込めて

対応してくれるかで、その結果は違ってきます。

それはつまり、相手のこちらに対する思い

そのものでしょう。

お願いするこちらが感謝の気持ちとリスペクトを

持ち合わせていなければ、当然相手の気持ちも薄れ

期待とはかけ離れた結果になるものです。

相手がきちんと“施し返して”くれることを期待するなら、

なにはさておき、自分を高める努力が必須であることを

実感する日々です。

先日、新モデルハウスHP記載画像の追加撮影を行いました。

納得のいく写真が撮れるまで時間をかけて臨んだ撮影は

夜までかかって終了。

その日は特に気温が下がり身体もすっかり冷え切ったところで、

制作スタッフと晩ご飯を共にしました。

体感的には今年一番の寒さと、無事に撮影が終了した安堵感から

これまでのひとり飲み冷酒からみんなで酌み交わす熱燗にチェンジ。

おでんやお刺身の盛り合わせを堪能しました。

お酒も食事も美味でしたが、そこに添えられたワサビと辛子の

あまりの辛さに感動！粉から練り上げた丁寧な仕事ぶりが

手に取るようにわかりました。

当時の我が家ではこの練り作業は私の役目で、

手間暇かけて練り上げたワサビを親から褒められるのが

とても嬉しかった記憶が蘇りました。

製作スタッフの丁寧な仕事ぶりと当時の嬉しい記憶が重なり

なんだかとても幸せな時間を過ごしました。

先日、媒体社主催のゴルフコンペが開催されました。

毎回参加させて頂く際は、日頃の練習不足を補うため

必ずウォーミングアップをしてから会場入りするのですが、

前日深夜までプランニング作業に掛かっていたためか

アドレナリンが過剰に分泌されなかなか寝付けず、

すっかり寝坊してしまいました。

まったく練習が出来ないまま会場入りし、ぶっつけ本番でプレイ。

練習不足の割にはそこそこのスコアで表彰式を迎えました。

自分では４～５０番目くらいかと思っていましたが、

トップ１０に入っても名前は呼ばれず、残り２名となったところで

ようやくコールされました。まさかの準優勝です。

毎回練習を重ねて参加する際には、ちゃっかり優勝コメントを

用意しているところ（笑）ですが、今回においては無心での

参加だっただけに優勝コメント準備もなく準優勝のコールに

正直ほっとしました。

もちろんハンデ戦ですからそこに上手くハマった結果ですが、

何が起こるかわからないゴルフの難しさ・おもしろさを

実感したコンペでした。

先週の日曜日、半沢直樹シーズン２が最終回を迎えました。

前作と同様、毎回テレビにかぶりつきで堪能させて頂きました。

私のみならず、大の大人達のハートを鷲掴みにする要因を

考えてみると、様々なポイントが見えてくるなかで

今作についてはキャスティングが実に見事にハマっていたように

感じます。

メインキャストはもちろん、脇を固めた舞台出身の個性的な俳優陣が

ドラマにリアリティと奥行きを与えてくれたように思います。

これだけ注目される作品に出演されたことについては

ご本人達も役者冥利に尽きることでしょう。

ストーリーも巧みに演出され、前回抱いていたモヤモヤポイントも

しっかり解決されていました。お見事！

ということで、しっかり半沢ロスです（笑）。

これで「おしまいdeath！」とならないよう、

今からシーズン３を切望しています。

３密に配慮してということも多少念頭においているせいか、

このところ外食におけるソロ活動の機会が増えています。

ここでの楽しみは何といっても食事。

大人数の際には人との会話がなによりのご馳走ですが、

一人の場合はテーブルに並ぶ美食を堪能しています。

特に“煮魚”、“焼き魚”といった、大人数の際には

なかなか注文しないメニューをじっくりと味わっています。

人との会話が無い分、自分の世界で思考を巡らせ

アイディアが浮かぶとノートに書き留めています。

翌朝読み直すと、前半は即戦力の企画内容が散見されますが

後半はもはや夜更けのラブレター状態で、とても人に

見せられる内容ではありません。

それでも、自分と向き合えるひとり酒の時間は

なかなかオツなものです。