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上平棟梁(大工)
Answerの家づくりは手がかかる。
だからこそ面白い14歳からこの仕事はじめて、47年くらいか。Answerの家はいくつ建てたかな。今だと2か月に1棟くらいは建てています。
Answerの家は全部手づくりなので、手の込んだ仕事が多い分、大変なところもあります。でも、スタッフの皆さんが作る図面は細かく書かれているから、現場で苦労することはないんです。それに一棟一棟が違うから、造るほうも面白いんですよ。面白い家はやっぱり“やりがい”も違います。難しい家、手がかかる家の方が、仕事したっていう感じがあります。出来上がった時は特に。これまで建てた家全部、それぞれ思い入れがありますね。
つくり手から見る「自然素材」の魅力
Answerの家の特徴っていうと、“自然素材”がありますよね。こちらから見れば、自然素材って自分で加工ができる、使い勝手のいい素材です。いろんな形に合わせられるし、工夫すれば無駄なく使える。要は我々の腕次第、なんですよね。もちろんその分手はかかるけれども、そこにもAnswerの家づくりの面白さがあるんです。
家づくりに「工夫」と「挑戦」を重ねて
現場でいつも心がけているのは、きれいな家を建てること。そして、お客さんの希望の家を建てること。なので、現場に見にいらしたお客さんの話を聞いて、雰囲気とか、好みに合わせて現場監督の利部さんと調整することもあります。
そうやって工夫を重ねることは、我々にとっては当たり前なこと。いつもしていることだから、「難しい」と思うことはありません。逆に面白いと思えるぐらいじゃなきゃ、商売にならないよ(笑)。歳も歳だけど、まだまだやっていきますよ。我々職人は動けるうちは仕事ができるからね。