TANAKA'S BLOG

  • 昔ながらのナポリタン

    2023.12.07|ブログ

    少し前にプチ旅行に出掛けた際に入った

    ハイボールバーで締めに頂いたナポリタンが

    あまりにも美味で、それ以来昼夜を問わず

    週5~6回のペースで頂くほどのハマりっぷりです。

     

    そのナポリタンは昔の喫茶店でよく見かけた

    我々のイメージ通りの「ザ・ナポリタン」です。

    星付きレストランで修行をした有名シェフの手による

    レシピを売り文句にしているナポリタンがある一方で、

    “昔ながらのナポリタン”は定番の人気メニューです。

     

    そこには隠し味のトマトピューレや赤ワイン、香草といった

    食材は一切なく、玉ねぎ、ピーマン、赤ウィンナーをケチャップで

    和えただけのシンプル極まりないものです。

    この素朴な味の記憶を掘り進めれば、給食の無かった日の昼食に

    家で母親が作ってくれたご馳走がこのナポリタンであり、

    おふくろの味としてDNAに刻まれているようです。

     

    “昔ながらのナポリタン”が世代を問わず

    高い支持を得ている理由はここにあるように思います。

     

    となればデザートのプリンは、

    “窯出し”でも“とろけるクリーム”でもない、

    おやつの定番「プッチンプリン」で決まりですね(笑)