TANAKA’S BLOG 代表 田中淳一の個人ブログ

  • 朝のニュースが楽しみになる

    2024.09.05

    少年時代。

    新聞を読むページは決まってテレビ欄とスポーツ面でした。野球少年ではありませんでしたが、プロ野球シーズンには先日までのホームラン数や打率のランキングが気になり、いつも目を通していたものです。

    このところの大谷翔平選手の活躍は、当時の朝のわくわく感と同じテンションで必ずチェックしています。投手としてのリハビリ中とは思えないその活躍ぶりは、期待を裏切ることなく着実にホームラン数と盗塁の数を増やしています。

    今シーズンはどこまで記録を伸ばしてくれるのか、ほんとうに楽しみです。

    それにしても彼の野球に対する姿勢や取り組みは、我々が少年時代の野球選手とはまったく違うように思います。当時は試合後に銀座、六本木といった遠征先の繁華街に繰り出し、大金を使って朝まで豪遊が一流選手の証のようなイメージでした。

    ところが大谷選手に代表される現世代の選手たちは、実にストイックに自らのコンディションを維持しています。世代間の価値観の違いなのかもしれませんが、とても理に叶った素晴らしい取り組みだと思います。

    だからこそ、大谷選手は世界中から尊敬され、愛され、期待されるアスリートとして認められているのでしょう。同じ日本人として自慢であり、大きな誇りです。

  • サマータイム

    2024.08.05

    全国的な酷暑のなか、東北北部も梅雨明けとなりました。パリのオリンピックも熱戦続きですが、今年は判定についての話題がずいぶんと多いように思います。今年に限ったことでは無いようなので、ネットなどのメディアで情報がすぐに拡散されることが要因かと思いますが、応援している選手が誤審などの不当な判定で涙をのむ姿は痛々しく、とても残念な気持ちになります。

    さて、夏の到来と合わせて実施される「サマータイム」。就業時間のコアタイムを前倒しすることが一般的な取り組みですが、我々仲間うちでの「サマータイム」は"明るいうちから飲むこと"です。

    通常7時スタートの乾杯が前倒しされることで"背徳感あふれる明るさの中で飲む"醍醐味"

    もちろんそのためには、しっかり仕事を終わらせてこその楽しい時間になるのです。

  • 長い夏を体験したい

    2024.07.29

    思い起こせば6年前の夏、私たち秋田県民はもっとも熱く長い夏を経験しました。

    全国高等学校野球選手権大会。決勝戦に進んだ2校だけが味わえる特別な時間でした。球児たちがひたむきに白球を追う姿は実に魅力的なものですが、これが地元の子どもたちの活躍になると応援の熱が断然違います。あれほどまでに熱狂した高校野球は初めての経験でした。

    そして今年。秋田大会が終盤を迎えるにつれ、個人的にはあの夏の再現を期待しつつ声援を送り、彼らは見事に期待に応えてくれました。全国ニュースでも6年前の甲子園を沸かせたチームの優勝と、あのヒーローの弟がエースピッチャーであることが大きな話題となり、注目度が高まっています。

    彼の親御さんはまたしても相当なプレッシャーと闘いながらの観戦になるかとは思いますが、トーナメント戦においてはこのような前評判が実力以上の結果をもたらす場合が多々あります。

    あの夏のような長くて熱い、試合中は街から人が消えるほどの体験を再び味わいたいと期待しています。

     

  • 散歩のススメ

    2024.07.19

    昼間のジメリとした暑さとは裏腹に、このところの早朝の空気は爽やかで快適な散歩を楽しんでいます。

    日課となっているこの散歩、ここまでいこう、何分歩こう、写真を撮ろう等々の、自分としてこうでなければならないという制約が、何もないことが心地よさの理由かなと思います。

    何も考えなくてもいいし、何かを考えてもいい。そんな時間は貴重で、平面プランや広告フレーズのアイデアが閃くのは意外とこんな時です。

    実はこの散歩の唯一の目的は、愛犬の健康維持です。

    彼の体調や気分に合わせて気の向くままに進みます。主導権は彼にあり、自分は引っ張られながら彼とのコミュニケーションを図っています。そんな毎日の積み重ねは彼との固い絆となり、私にとってかけがえのない時間となっています。

    いくら自分の健康のためとはいっても、一人ではムリだし続かないのは確実なのです。愛犬ももう14歳。ささやかな日常が一日でも長く続けばと思う日々です。

  • 盛り上がってますね!

    2024.06.28

    任期満了に伴う東京都知事選挙が告示され、過去最高の56人が立候補したそうです。日本の首都であり、小さな国家ほどの予算を預かる責務を担う知事選ですから、たくさんの候補が立つのはあるべき姿なのかもしれません。

    しかしながら政策を述べ合うメディアの討論会などに参加するのは数ある立候補者のうち現職を含めた4人だけで、もはやこの4名の候補に絞り込まれた状況です。

    その他の候補者はすでに蚊帳の外状態で、だれがどんな志で出馬したのかなど知る由もありませんが、公序良俗に抵触するようなポスターの内容などで話題を振りまき、ある意味盛り上がりに貢献しています。

    少し前のAKB総選挙のようにそれぞれに推しメンがいてみんなが一生懸命に応援するお祭り的な選挙は誰が勝ってもとても楽しそうです。

    さて、秋田でも長期政権が終焉を迎え新たなリーダーを選ぶ選挙が控えています。

    我が郷土の未来を託そうと心から思える、ワクワクさせてくれるような候補者に投票したいものですし、なによりも全県を挙げて選挙そのものが大いに盛り上がってくれるといいなと期待しています。

  • 手酌で互いに飲りましょう!

    2024.06.20

    暦の上で、明日は夏至。昼の時間が1年を通して最も長くなる日です。
    やはりこの季節になると暑さにも気合が入ってくるようで今日は県内でも30度超えの夏日が記録されたとのこと。

    こうなるとやはり仕事終わりの一杯は「生ビール」が定番ですが、私はあえて「瓶ビール」を注文します。

    そもそもビールをグビグビ飲むタイプではなく、あくまで個人的な感想ですが、「生ビール」はお店によってそのクオリティにバラツキを感じることがあるためです。

    スタートから出鼻をくじかれるリスクは避けたい気持ちから瓶ビールをオーダーしますが、酒好きのマスターのいる店で出会えることが多い名ブランド〝サッポロの赤星〟があればさらにラッキーです。

    乾杯の後は互いに手酌で飲み進めることが自分なりの流儀です。
    互いに不要な気遣いをすることなく、共に楽しい時間を過ごすための一杯ですから。

    さあ、今日も瓶ビールで乾杯!?

  • 居心地の良い店

    2024.06.06

    日常的な買い物や散髪、夜の一席等々、日々様々なお店を利用しますが、
    心地良いと感じる基準が変わってきました。

    以前は店主との楽しい会話が良い店の条件のひとつでしたが、現在ではむしろ過剰な笑顔で語りかけられる煩わしさが先に立ちます。

    ファーストフード系のマニュアル的な挨拶は論外ですが、むしろ言葉は不要で私がその店に求めている商品やサービス、技術のレベルがどれほど期待値を超えてくるかが心地良さの基準となっています。

    本来、その店のプロ達は客の期待に応えるべく懸命にその道を究めようと努力を重ねているなかで、表層的な笑顔をふりまく余裕などはないはずです。職人とは本来そういうもので、あえて多くを語らない寡黙さに揺るぎない自信が垣間見えたりするものです。

    先週の土日に開催した当社の内覧会には悪天候にもかかわらず多くの皆様にご来場いただきました。

    私も会場にスタンバイしておりましたが、皆様それぞれにご覧になりたい、確認されたいポイントは異なるため、妨げにならぬようこちらからのお声がけは控えておりました。

    皆様のペースで居心地の良い時間をお過ごし頂けたとすればこんなに嬉しいことはありません。

    何か気になる点等がありましたらなんなりとお問い合わせください。

    ご来場ありがとうございました!

  • ハーフがちょうどいい

    2024.05.30

    ダイエットをしているわけではありませんが、歳を重ねるにつれて食事の量が減ってきています。

    3度目の成人式が迫ってくると、これまでのように食欲の赴くままに食べ続けるわけにはいきません。

    いつまでも学生のようなカロリーを摂取していると取り返しがつかないことになると、カラダ自らが食欲を制御するサインを送っているのかもしれません。

    以前は大盛ラーメンにチャーハンは当たり前。その日の体調次第では餃子も頂く勢いでしたが、いまは半ラーメンに半チャーハンがベストです。

    これまで通っていた町中華の大きさが売りの餃子も半分の量が精いっぱいといったところ。

    まさに「質より量」から「量より質」への変化です。なんでもフルボリュームを欲張るのではなく、これまでの半分程度の量を、ゆっくりと味わいながら頂く「ハーフスタイル」を楽しんでいます。

    ちなみにコーヒーも甘さとコクのバランスが自分的にはちょうどいい“微糖”と“ブラック”のハーフ&ハーフです。

    おかげで汗まみれで鼻を鳴らしながらかき込んでいた食事の時間が、上質な癒しのひとときになりました。

    この「ハーフスタイル」を満喫できるお店探しに勤しんでいるところです。

  • 風薫る五月

    2024.05.23

    「風薫る」とは、初夏の若葉の香りを運ぶさわやかな風を意味する言葉ですが、まさに昨日、今日あたりの朝の清々しさは、全身のポテンシャルがグンとあがる風を感じるものでした。

    薫風もさることながら、このような気分でいられるのは前夜の一席の充実度が大きく関わってきます。
    楽しく有意義な時間ほど足早で、そんなときはとても1軒では物足りず、2軒目に向かうことになります。

    ここからが先週の当ブログ「好みが変わった!?」の続きになるわけですが、これまでの2軒目は決まって1軒目と同系統のお店が定番でしたが、このところガラリと傾向を変え、イタリアンのお店に通っています。

    イタリアンは私の勝手な固定概念のなかで、「女性」「若者」「デートカップル」専用のジャンルで、そもそも選択肢に無かったものでした。ところがいざ通ってみるとその偏見は一蹴され、多少のアウェイ感はありつつも新鮮な魅力を感じています。

    落ち着いた雰囲気のなかで前菜を1~2品オーダー、キリリと冷えた白ワインを傾け、締めはカルボナーラというこれまでの自分では想像もつかないコースですが、これがピタリとハマり実に心地良いのです。

    この先、はたして1軒目からイタリアンを選択するときがくるのでしょうか…
    客観的な視点で自身の動向を見守りたいと思います(笑)

  • 好みが変わった!?

    2024.05.16

    これまでの昼食の定番といえば、和食を中心とした

    食堂の定食や丼ぶりもの、あるいはラーメンやそばなどの

    麺類系が中心で、その日の気分で食べ歩いていました。

    ところがいつの頃からか、週に2回ほどのペースで

    洋食が加わるようになってきています。

     

    食後のコーヒーが飲みたいといったような明確な理由も

    見当たらず、これはいったいどうした変化かと考えてみると、

    どうやら「食(メニュー)」ではなく「場(佇まい)」の違いが

    要因であることに気づきました。

     

    洋食屋さんのアンティークな椅子・テーブルなどの設えや

    落ち着いたBGMが醸し出す雰囲気、さらに店を訪れる

    客層も明確に違います。(ガテン系はほぼ皆無!)

    ここは食事をいただくことに加えて、ゆったりとした会話や

    静かな時間を味わうための空間としても利用されています。

     

    思えば学生時代は学校帰りに(あるいは授業中に!?)

    喫茶店に入り浸っていた時期もあり、実はその居心地の良さが

    とても好きでした。

     

    これまでの「昼の定番コース」は、社会人としてこの仕事に

    就いてから続いてきた習慣ですが、ここにきて封印されていた

    当時の記憶が蘇ってきたようです。

     

    「喫茶店好き」と「洋食への憧れ」の思いは、

    このところの夜ご飯にも影響が出始めています。

     

    次回、後半へつづく・・・・・