TANAKA’S BLOG 代表 田中淳一の個人ブログ

  • 風薫る五月

    2024.05.23

    「風薫る」とは、初夏の若葉の香りを運ぶさわやかな風を意味する言葉ですが、まさに昨日、今日あたりの朝の清々しさは、全身のポテンシャルがグンとあがる風を感じるものでした。

    薫風もさることながら、このような気分でいられるのは前夜の一席の充実度が大きく関わってきます。
    楽しく有意義な時間ほど足早で、そんなときはとても1軒では物足りず、2軒目に向かうことになります。

    ここからが先週の当ブログ「好みが変わった!?」の続きになるわけですが、これまでの2軒目は決まって1軒目と同系統のお店が定番でしたが、このところガラリと傾向を変え、イタリアンのお店に通っています。

    イタリアンは私の勝手な固定概念のなかで、「女性」「若者」「デートカップル」専用のジャンルで、そもそも選択肢に無かったものでした。ところがいざ通ってみるとその偏見は一蹴され、多少のアウェイ感はありつつも新鮮な魅力を感じています。

    落ち着いた雰囲気のなかで前菜を1~2品オーダー、キリリと冷えた白ワインを傾け、締めはカルボナーラというこれまでの自分では想像もつかないコースですが、これがピタリとハマり実に心地良いのです。

    この先、はたして1軒目からイタリアンを選択するときがくるのでしょうか…
    客観的な視点で自身の動向を見守りたいと思います(笑)

  • 好みが変わった!?

    2024.05.16

    これまでの昼食の定番といえば、和食を中心とした

    食堂の定食や丼ぶりもの、あるいはラーメンやそばなどの

    麺類系が中心で、その日の気分で食べ歩いていました。

    ところがいつの頃からか、週に2回ほどのペースで

    洋食が加わるようになってきています。

     

    食後のコーヒーが飲みたいといったような明確な理由も

    見当たらず、これはいったいどうした変化かと考えてみると、

    どうやら「食(メニュー)」ではなく「場(佇まい)」の違いが

    要因であることに気づきました。

     

    洋食屋さんのアンティークな椅子・テーブルなどの設えや

    落ち着いたBGMが醸し出す雰囲気、さらに店を訪れる

    客層も明確に違います。(ガテン系はほぼ皆無!)

    ここは食事をいただくことに加えて、ゆったりとした会話や

    静かな時間を味わうための空間としても利用されています。

     

    思えば学生時代は学校帰りに(あるいは授業中に!?)

    喫茶店に入り浸っていた時期もあり、実はその居心地の良さが

    とても好きでした。

     

    これまでの「昼の定番コース」は、社会人としてこの仕事に

    就いてから続いてきた習慣ですが、ここにきて封印されていた

    当時の記憶が蘇ってきたようです。

     

    「喫茶店好き」と「洋食への憧れ」の思いは、

    このところの夜ご飯にも影響が出始めています。

     

    次回、後半へつづく・・・・・

  • 休み疲れ?

    2024.05.09

    GWの長いお休みも明け、本日より通常モードに切り替えて仕事に勤しんでおります。今年の連休、前半の4月後半は好天続きに加えて季節外れの暑さでしたが、5月に入ってからはどんよりとした空模様に気温もぐんと下がり、昨日、一昨日の夜は暖房が恋しくなるほどの寒さでした。体力には人一倍自信のある身としては寒暖差などで体調を崩すわけはないと高を括っておりましたが、気温の急降下と合わせて少々調子を崩してしまいました。すぐに復活しましたが、長いお休みのなかで疲れもないはずなのにどうしたものかと考えておりましたが、強いてあげれば休み疲れが原因だったのかもしれません。長すぎる休みも考えものです(笑)

  • GWを目前にして

    2024.04.25

    今年のGWも我が社は長いお休みを頂きます。4月29日~5月8日までの10連休、スタッフ一同しっかり充電して参ります。毎度のことながら、長期休暇はまとまった時間ならではのやりたいことが満載です。じっくり腰を落ち着けて楽しみたいと思う一方で、このまま仕事を続けたい気持ちが沸々と湧いております。一人でなければ出来ない仕事があるなかで、閃いたアイデアをすぐにスタッフと共有しながら形にしていく仕事は、チームならではの醍醐味です。休みに入る4月29日までの3日間を存分に充実させて晴れやかに連休に突入したいと思います。そう思えるということは、それだけ今の仕事が充実しているということですね。このような高揚感を感じさせてくれるチームメンバ―に感謝です。みなさん、休暇中も有意義に過してください。休み明けも、さらに楽しんでいきましょう!

  • 春の内覧会

    2024.04.11

    理想の、わたしたちの平屋ご夫婦の話から垣間見える想いに、私たちはこんなふうにお応えしたいと思いました。もうすぐ誕生するお子様を迎えるその日から、子育てを楽しめる、家事が楽になる平屋にしようって。子育てに追われて、片付けがおっくうになる日だってきっとある。それでも片付けや収納を楽しめてしまうような家。おうちの素材や間取りや動線さえも、すべては子供の成長に欠かせない大切なことだと背中をそっと押してあげられるような家。子供の気配を感じられる間取り、つまりは家事をしながら子供に目配りができる安心感。子育て目線の生活動線は、家事中の移動が少なく負担を減らします。Answerの自然素材の家だからこそ、子育てに貢献できることもあります。無垢のフローリングは柔らかな感触でケガのリスクを抑え、耐久性やメンテナンス性にも優れています。断熱材は内断熱・外断熱いずれも安心の自然素材(木質繊維)を採用。冬はあたたかく、夏は涼しく。子供の寝息がきっと、快適な眠りを物語るはず。それは夫婦の喜びでもあります。本当に必要なものだけを準備する間取りと造作。あったらいいは、なくてもいいだったりするから・・・。子供が大きくなるまでは、洋室をご夫婦の仕事部屋として。そして幼稚園や小学校へ進学するころには子供部屋に早変わり。「いってきます」と「ただいま」は必ずリビングを通って交わされます。この家はやがて、子供だけじゃなく家族を成長させる家になるはずです。いつの日か夫婦ふたりで暮らすときがきても、寝室からリビングやダイニングを通らずに、お風呂・洗面・トイレへと行ける暮らしやすい動線はずっと変わらずに。歳を重ねたときの安心を先回りする。Answerが大切にしているディティールです。「理想の、わたしたちの平屋」は、何気ない家族の風景をかけがえのない時間にしてくれる。そんな予感がします。是非、ご見学にいらしてください。

  • 新人さん

    2024.04.04

    今週あたりから街中でフレッシュな新人さんを見かけるようになりました。その着こなしや立ち振る舞いは、希望と不安を抱えたあどけない表情とともに、微笑ましく感じます。新たなスタートの季節ですね。思えば今から40年前。私も諸先輩方からそのように見られていたわけですが、当時に戻りたいかといえばかなり微妙なところです。もう一度やり直すにあたって、これまでの経験値を持ったうえでの2回目であればさらに高いレベルの仕事が出来そうですが、またゼロベースからのスタートとなれば、同じような努力が続けられるものかいささか自信がありません。そもそもまた40年間に渡って働き続けることを思うと、気が滅入りそうです。ただ、遠い昔に消失したピカピカの鮮度感だけは見ていて眩しく羨ましい限りです。せめていぶし銀の輝きだけは失いたくないものです。

  • 注文の確認

    2024.03.29

    先日打ち合わせが14時過ぎまでかかり、いつもなら馴染みの定食屋に向かうところでしたがどこもランチタイムは終了。某チェーン店に入りました。そこでの注文はすべてタブレットで、定食A、Bからの選択としました。初めはAを選びましたが思い直してBに変更。ほどなく提供されたのはA定食でした。注文したのはB定食であることを伝えていると、続けざまにB定食が到着。テーブルにはA定食、B定食が所狭しと並べられ、まさかのダブルブッキングとなってしまいました。初めに注文したA定食がキャンセルされていなかった為ですが、ふつうであれば!よほどの大食漢でない限り一人の来店者が二つの定食をオーダーすることはかなり稀です。「ラーメン」「チャーハン」「餃子」等の組み合わせはノーマルですが、ごはん・味噌汁・付け合わせが同じ“定食ダブル”は相当違和感があるはずです。そもそもスタッフ(人)に注文を伝えていればこのような状況は起こりえないはずですし、仮に定食ダブルの注文が入ったとすれば「どちらかはお持ち帰りですか?」「かなりのボリュームになりますがよろしいですか?」などといったやり取りが発生するところでしょう。ファミレスでコーヒー1杯の注文を明るく大きな声で「繰り返させて頂きます!」と確認される方がずっといいなと思いました。ちなみにテーブル上のダブル定食。一つ20円の透明パックを4つ購入し、一食分を丁寧に詰め込んで持ち帰りましたとさ。

  • ウチの子記念日

    2024.03.21

    今年の天候は2月と3月が逆転してしまったかのように今日も大粒の雪が舞っていました。大きく積もることはなさそうですが、2月の暖かさが嘘のような寒さに戸惑い気味です。さて、今日は我が家の愛犬が初めて家に来た記念日です。14年前の今日、あまりにも小さくか弱かった体もいまではすっかり大きく成長し、人の年齢に換算すれば家族の最年長となりました。ともに歩んできたこの年月を思うと、とても感慨深いものがあります。といってもこれは私たち人間側の思いで、彼がどのような感情を持っているかは知る由もありませんが、一説によると犬には人の感情を読み取る能力が備わっているとのこと。愛情を注いできた自信だけはあるので、しっかり受け止めてくれていることを祈るばかりです。今晩は家族でささやかな祝宴を催し、彼の健やかなこれからに乾杯したいと思います。

  • 休日の酒は美味くない説

    2024.03.14

    休日ゆえに仕事で疲れているわけでもなく体調は万全の状態、しかも一日フリータイムなので自分の好きなタイミングで飲み始められるという最高の環境にも関わらず、休日のお酒はいまひとつ美味しく感じることができません。自分にとってのお酒とは何かを考えた時、その味わいが好きであること以上に、なにかを成し遂げた時のご褒美なのだと思います。真摯に取り組み、やり切った充実感とともにいただくお酒はカラダ以上にココロに沁みてきます。あー、頑張って良かったと実感できるこのプロセスがあってこその美味い酒なのです。となれば、好きなお酒を美味しく飲み続けるために私はいつまで働き続けなければならないのか…仕事以外に没頭できる新たな取組みを探す必要がありそうです。引退後の課題とします(笑)

  • 真似っこ

    2024.03.07

    2月の春のような陽気な天気に、3月はどうなることかと思っていましたが例年通りの寒さに戻り、すっかり温もりが恋しい今日この頃です。こうなると欠かせないのがおフロ(サウナ)です。以前から足しげく通っておりますが、最近目に付くのが「サウナハット」の利用率。ざっと見たところ2~3割の方々が使用しています。初めは裸の男達が帽子を被っていることに「なんだあれは!?」と違和感すら感じていましたが、これだけ利用者が増えてくると真似っこしたくなるのが人情です。実はすでに購入し、本日手元に届きました。ただいざ使うとなると、“どのタイミングで被れば良いか問題”に頭を悩ませています。ハットの主な利用目的は、のぼせ防止と長い友達である髪の保護なのではじめから被るのはどうかとか、サウナに入るタイミングなのかとか風呂に入る時はどこに置こうかとか・・・おっさんのハットの事など誰も関心がないのでどうでもいい話ですが、自分の中にある「真似っこしている」というドキドキ感が妙に自分でも不自然です。鏡に映った自分の姿をみるのが少々怖いですが、これからマイハット持参で行ってみたいと思います(笑)。