高校球児ではありませんでしたが

自らの高校時代の記憶とオーバーラップ

するからでしょうか・・・。

ひとたび高校野球中継を目にすると

その戦況からすぐにどちらかのチームを

自然と応援しています。

今夏の決勝戦は107年ぶりの優勝か、

昨夏に続いての連覇かの戦いとなり、

結果、神奈川の慶應高校が勝利を飾りました。

これまでの高校野球のイメージを

大きく変えるその姿はとても印象的でした。

漫画「キャプテン」に代表される真っ黒に日焼けした

丸坊主頭と、ハードな練習に明け暮れるスポ根イメージとは

まるで異質な長髪とスマートさ。もはや漫画「タッチ」の

リアル版です。

決勝戦で先頭打者ホームランを放った慶應のプリンスは

一斉を風靡した「ハンカチ王子」と並び

「美白王子」と称され、彼の使用する美白商品が

SNSでバズるほどの人気だそうです。

なによりも私がいいなと思うのは、根性論のもとに

強いられる練習をやらされているのではなく、

自分たちが効果的な練習方法を考え、話し合い、

自らが進んで実践している点です。

何事もそうですが、「やらされる」のと「進んで取り組む」

のとでは、その先の成果に大きな差が出るものです。

今回の慶應ナインはまさに野球を楽しみ尽くし、

最高の結果を手にしたのだと思います。

もし高校時代に戻れるならば、慶應に行って

こんな仲間たちと楽しく野球がしてみたいものです。

合格すればの話ですが（笑）

「散歩」、「読書」、「家族との食事」をして過ごした

今年の夏休み。ふだんと変わらない日常のなかで

唯一の休み期間中の特典は「昼寝」でした。

これまでは長期休暇の度に、前々から計画を立てて

旅行に出掛けたり、未知の体験に挑戦してみたりする事が

主な過ごし方でした。

非日常のなかに身を置くことで、普段味わえない刺激や

新たな発見を期待していたのかもしれません。

そういった意味では、今年の夏休みの日課は冒頭のとおり

いわゆる“イベント”のないふだんの暮らしそのものでしたが、

静かに、ゆるやかに流れる満ち足りた時間のなかで、

心身共にリラックスして休息できた夏休みでした。

「“なにもしない”をする」、とても贅沢な時間の過ごし方

であるとともに、ふだんの日常をあらためて見直すことで

現在の恵まれた環境を再認識することもできました。

とても充足感のある「大人の夏休み」でした。

その人気は若い世代からシニア層までをカバーし

いまや日本を代表する国民的ロックバンドとなった

サザンオールスターズが、今年デビュー４５周年を迎えます。

初めてサザンを聴いたのがまさに４５年前。

「勝手にシンドバッド」の衝撃は今でも鮮明に覚えています。

その後の活躍は言わずもがな、現在に至るまで

常に新曲を発表し続け、さらなるファン層を拡大している状況は

まさにモンスターバンドです。

これほどまでにフロントランナーとしてトップを走り続けるためには

並外れた努力と才能が必須条件であることはいうまでもありませんが、

あるニュース番組の対談で桑田佳祐氏が自身の「あきらめの悪さ」を

挙げられていました。

曲作りにおいて思い通りのメロディがいとも簡単に湧いてくるわけではなく、

納得のいく作品に仕上がるまでもがき続ける執着心が今のサザンの根底に

あることを知りました。

常にあらたな設計のプランニングを模索しつづけている私自身にとっては、

共感と共に勇気をもらったエピソードでした。

さて、８月９日～１６日まで毎年恒例の大人の夏休みをいただきます。

コロナの影響もあってか、すっかり出不精になり特に出掛ける計画もありません。

家でゆっくり過ごしながら、大好きなサザンの音楽に浸りたいと思っています。

被災宅を調査する行政職員を市内のあちこちで

見かけるなか、このたびの豪雨による被害状況が

少しづつ明らかになってきました。

あらためて甚大な災害であったことを目の当たりに

する度に、被災された施主様とどう向き合っていくかを

真剣に考えていかなくてはなりません。

前回のブログに記した被災直後の緊急措置から

その後の状態を見極め、今後どのような対応が

必要になるのかを検討する毎日です。

一刻も早く元の状態に戻すことがベストでは

ありますが、当然経費の問題が理想を阻み、

どこまでやるかといった落としどころを

模索する必要に迫られます。

私たちを頼ってくださる施主様の状況は

お一人おひとり違いますが、皆様と真摯に向き合い

私たちが出来る最大限の努力を続けていきたいと

思っています。

海の日を交えた週末の３連休は、

先週から断続的に降り続いた大雨により、

誰もが想像し得なかった大きな被害が出てしまいました。

今回の大雨により被災された皆様に

心からお見舞いを申し上げます。

当社も被害に遭われた施主邸で、水に浸かったものの水抜きや

乾燥などの対応に追われ、なんとか急場をしのいだ状況です。

休み返上で自主的に動いてくれたスタッフには

本当に頭が下がります。

今後も復旧に向けて、お客様の声に耳を傾け

我々ができるベストな提案を進めていくつもりです。

さて、先週のブログでもご紹介しました

新モデルハウス「STAGE Two Ways」は、

“いく通りもの暮らしに、いくつもの答え。

住む人自身が、暮らしに合わせて仕立てを変えられる”

を設計コンセプトとしています。

7月29日（土）・30日（日）のグランドオープンに向け、

皆様をお迎えする準備を進めています。

詳細は当HPでご案内して参りますので、

どうぞお楽しみに！