TANAKA’S BLOG

  • 昭和100年

    2025.12.11

    今年は昭和100年目という節目の年でした。
    昭和に生まれ、多感な少年時代を過ごした私にとって、あのころの記憶はいまも驚くほど鮮明に残っています。


    大晦日ともなれば早めにお風呂を済ませ、母が用意した新しい下着を着て、
    普段は見慣れないご馳走が並ぶ食卓を家族で囲み、特別な一日を過ごしたものです。
    恒例の紅白歌合戦を見ながら、その年のヒット曲を楽しんだ記憶は、今でも心に残る大切な時間です。

    ところが先日発表された今年の紅白歌合戦の出場者を見てみると、実に七割が“初めまして”の方々…!
    グループ名と曲名の区別すら心許ない状況でした。
    スマホもPCもタブレットもなく、娯楽や情報も今のようにあふれてはいなかった時代でしたが、
    だからこそ皆が同じ番組を見て、同じ体験を共有できたことは、とても貴重だったと感じます。

    自我に目覚めてからの昭和も、振り返ればさまざまな出来事に満ちていました。

    次回のブログでは、そのあたりの思い出にも触れてみたいと思います。

  • 健康診断

    2025.12.01

    先日、かかりつけ医へ飲み薬をもらいに行ったところ、
    前回の健康診断の結果について指摘を受けました。


    どうやら私は揚げ物を取りすぎているらしく、医師からも「なるべく控えるように」と厳しく言われてしまいました。


    思い返せば、カキ、エビ、アジと揚げ物は私の定番メニューとして季節を問わず食べ続けてきたので、身体に負荷がかかっていたのも当然かもしれません。

    それでも健康には代えられないと、お店では焼き物や煮物、刺身といった控えめなラインナップに切り替えているものの、どうしても味気なさが残ります。

    そこで気づいたのが、実は“揚げ物そのもの”より“ソース”が好きだったという事実(笑)。最近はポテトサラダにソースをかけて揚げ物ロスをなんとか紛らわせていますが、これもいつまで続くことやら…。


    自分の食生活を見直す良い機会として、しばらくは試行錯誤の日々が続きそうです。

  • 冬の酒の肴

    2025.11.20

    このところ季節は急ぎ足で進み、いよいよ雪の予報も聞こえてくるようになりました。


    そんな気配を感じると、どうしても恋しくなるのが熱燗と、その旬の相棒たちです。
    中でも、おでんと湯豆腐は冬の夜をほっと温めてくれる代表選手でしょう。


    ところが、意外なことに湯豆腐を提供している店は少なく、
    ましてや“湯豆腐中子”を使っている店となると、ぐっとレアになります。


    湯豆腐中子とは、鍋の真ん中にセットされる小さな金属や陶器のカップのことで、薬味やタレを渦かいまま楽しめる優れもの。
    これがあるだけで湯豆腐の味わいが格段に違うのです。


    我が家では昔からこのスタイルが当たり前だったせいか、どうしても中子がないとしっくりきません。
    「三つ子の魂百まで」ならぬ「中子の魂百まで」です。


    湯豆腐中子のない湯豆腐なんて、どこか物足りないのです。
    今年の冬も、そんなこだわりと共に一杯やりたい季節がやってきました。

  • 来シーズンに向けて

    2025.11.17

    いよいよ冬の足音が近づき、今年のゴルフもそろそろ玉納めの時期となりました。
    今のところお誘いする予定も、お誘いされる予定もなく、このまま静かにシーズンを終えそうです。


    それにしても、今年ほどふがいない成績の年はありませんでした。先日、スタッフとゴルフ場で自らのフォームを動画でチェックしたところ、
    思い描いていたフォームとはまるで別人!理想とは程遠い、我ながら情けない姿でした。

    とはいえ、いいショットが出ているときのフォームはやはり美しいものです。ここまでくると、逆にやる気スイッチが入りました。
    来春に向け、このオフシーズンは基本に立ち返り、地道なドリル練習を積み重ねたいと思います。
    元気でゴルフを楽しめる時間を大切に、「ただのヘタレ」で終わることなく、“まあまあ”の実力を目指して(笑)。


    そんな決意を新たにした今年の玉納めです。

  • 好みが変わった?

    2025.11.08

    これまで昼夜を問わず、和食ばかり食べていた私ですが、ここ最近、なぜか洋食にハマっています。


    ハンバーグやグリルチキンなど、香ばしいソースの香りを想像するだけでお腹が鳴ります。これは体調の変化ではなく、どうやら単なる“好みの変化”のようです。


    外出先では「この辺のおいしい洋食屋さんは! ?」とお店を探すことが楽しみにもなっています。
    ただ、選ぶお店は夫婦で営むような小さな名店が多いです。手入れの行き届いた店内で、
    マスターが真剣な表情でフライパンを振る姿を見ていると、それだけで料理がよりおいしく感じられます。
    気づけば、食べる楽しみだけでなく、人の温かさや手仕事の丁寧さにも惹かれているのかもしれません。


    好みが変わったというより、味わい方が少し深くなったのかな、と手前みそですが思っています(笑)

  • 政治に可能性を感じる瞬間

    2025.11.02

    国政では新内閣が発足し、早速さまざまな動きが見られます。
    市場も過去最高値を更新するなど、期待の大きさが伺えます。


    秋田県内でも、このところのクマ出没対策として、県知事が自衛隊の災害派遣的な対応を示すなど、迅速な動きが目立ちました。
    市内中心市街地にこれほど頻繁に出没する現状では、具体的な対策は不可欠です。
    私の素人なりの考えとも同調する判断であり、そのスピード感と決断力には心強さを感じます。
    結果はまだ未知数ですが、このような具体的な行動からは、政治が地域社会や経済に前向きな影響をもたらす可能性を大いに感じます。

    目の前で行動する姿を目にすると、政治の力を信じられる瞬間が確かに存在するのだと実感します。

  • 行楽シーズンなのに

    2025.10.20

    秋田県内の山々も色づき始め、いよいよ行楽シーズンの到来です。
    本来なら紅葉を愛でながらのドライブや散策に心躍る季節ですが、今年はそうはいきません。


    全国的にクマの出没が相次ぎ、なかでも本県内では観光地にとどまらず、市街地にまで姿を見せている状況。
    先日も知人からクマを目撃したと聞き、もはや「山の話」ではなくなってきています。


    朝夕の散歩ですら恐怖心がぬぐえず、いつどこで遭遇しても不思議ではない状況のなか、心から行楽を楽しめないのが正直なところです。
    行政も予算を組んで対策を進めているようですが、決定的な打開策はいまだ見えません。


    もし観光地でクマと鉢合わせしてケガを負っても、自己責任で片付けられかねない現実もあります。


    秋の実りと彩りを安心して楽しめる日常が、これほど難しい季節になるとは想像していませんでした。
    「気をつけて」とニュースでは言うものの、どうしたものかと空を仰ぐ今日この頃です。

  • 完成内覧会 後記

    2025.10.03

    先週末、秋晴れの空の下で開催したにかほ市の「平屋暮らしが叶う木の家」完成内覧会には、二日間で29組のお客様にご来場いただきました。


    当日は施主様にもご参加いただき、家づくりの体験談を直接お話しいただく場面もありました。
    建てられたご本人の言葉は何よりも説得力があり、ご来場の皆様にとって大変参考になったようです。


    会場の雰囲気はとても和やかで、まさに“アットホーム”という言葉がふさわしい時間となりました。
    皆様と一緒に家づくりについて語り合い、笑顔を共有できることは何より貴重であり、
    これが本来の内覧会の姿なのだと改めて感じました。


    この仕事に携わっていてつくづく幸せだと実感するのは、
    お客様が理想のマイホームを手に入れられたときの喜びを共にできる瞬間です。


    人生のパートナーとなる大切な住まい。
    その感動は言葉に尽くせないほど大きなものです。
    今回は初めて当社にお越しいただいた方も多く、新たな出会いと感動を共有できたことを心から嬉しく思っております。


    またお会いできることを楽しみにしております。


    最後になりますが、今回このような機会を頂きましたオーナー様に感謝を申し上げます。


    これからも末永いお付き合いを、どうぞよろしくお願い致します!

  • 絶飯

    2025.09.25

    二十余年通い続けた地元中華の名店「盛」が、ついに暖簾を下ろしました。


    閉店の噂を聞き、最後にもう一度あの味をと足を運びましたが、店先には連日の長蛇の列。
    中には早朝五時から並ぶ人もいると聞き、結局その行列に加わる勇気は持てませんでした。


    思い返せば、私はいつもレバニラか麻婆豆腐ばかり。
    今日こそはとホイコーローを注文するつもりで入店しても、
    「ご注文は?」に対する、一瞬の「安定のレバニラ」と「未知のホイコーロー」の選択に、最後まで未体験の領域にトライする勇気を持つことはできませんでした…。
    今となっては、叶わぬ後悔です。


    大きな鍋を振り続ける中華の仕事は体力勝負、後継者なき閉店もやむを得ない現実だと理解はしています。
    それでも、もう一度あの活気ある店内で中華鍋が忙しく振られるリズミカルなあの音を聞きながらレバニラを、麻婆豆腐を、そしてホイコーローを味わいたい…。


    昼の楽しみがまたひとつ無くなってしまった寂しさと共に、長年のご馳走に心から「ありがとう」を伝えたいと思います。


    ほんとうにお疲れ様でした。

  • 語り合う時間

    2025.09.18

    人と語り合う時間には、不思議な力があります。
    波長や価値観が重なり合うと、まるで同じ旋律を奏でる楽器のように、会話が自然と調和していきます。


    大人の夜ともなれば、そこにお酒が一杯添えられることで話題はより深く、時には人生観にまで及びます。
    気がつけば時計の針が進んでいても、その充実感は何ものにも代えがたいものです。


    仕事の場であっても同じことがいえ、互いを理解し合い、共感し合える時間が生まれることは理想的です。


    家づくりの価値観は多岐に渡りますが、そのぶん、カチッと共感できた時の一体感はほんとうに嬉しく、感動的です。


    最近はそんな瞬間に恵まれることが増え、まるで一緒に旅をする仲間を得たような喜びを感じています。


    語り合う時間とは、人と人の距離を縮め、未来をともに描くための大切な糧なのかもしれません。