TANAKA’S BLOG 代表 田中淳一の個人ブログ

  • 歳をかさねる

    2024.02.29

    先週、またひとつ歳をとりました。これを機に、自分の在り方としてこの1年で変わったことは何だろうと振り返ってみました。思い当たるのは、人との関わり合い方の変化です。社員をはじめ日頃からやり取りのある方々とお会いする回数に変わりはありませんが、関係性はより深まっていることを実感します。その最も大きな要因は私自身が思考する方向性の変化だと思います。加齢による様々な体力的パフォーマンスの衰えには抗えませんが、その一方で自身の感情コントロールや気持ちのととのえ方のコツは(遅ればせながら)掴めてきました。また、すべてを一人で抱え込むのではなく様々な課題を信頼できる仲間達と共有し、共に解決していくことの大切さをあらためて実感しています。これから益々、素直な気持ちと周囲への感謝を忘れずに新たな歳をかさねていきたいと思っています。

  • 天気は読めん!

    2024.02.22

    昔に比べれば気象庁の予報技術も大きな進歩を遂げ、気象衛星「ひまわり」や地域気象観測システム「アメダス」などから収集されたデータの解析により、かなり正確な情報を知ることができるようになりました。とはいえ!やはり天気は読めません。春到来を思わせる20℃超えの日があったかと思えば今朝の最低気温は平年並みの氷点下に逆戻りと、わけがわからない天候が続いています。先週末の「薪ストーブ体験会」の開催日はあいにく(!?)の好天に恵まれ、薪ストーブが焚かれた館内は汗ばむほどの暑さに!以前からお知らせしていたイベントなので予定通りの開催となりましたが、窓を開け、汗をぬぐいながらの状況下では薪ストーブ本来の機能性は十分にお伝え出来ず大変残念でした。当社常設モデルハウスでは、シーズンを通してこれからも様々なイベントを計画しています。詳細は随時当HPにアップして参りますのでご確認ください。次回のイベント開催日が“季節外れの天気”にならないことを祈ります!

  • あこがれ

    2024.02.15

    今週末の17日(土)・18日(日)の二日間、今季第2回目となります「薪ストーブ体験会」を開催します。このところの暖かさで、薪ストーブを体験いただくベストコンディションとはいかないまでも、その機能性は十分にご体感頂けると思います。会場では二日間に渡り、薪ストーブのプロフェッショナル(薪ストーブ屋さん)が常駐します。導入価格や本体の取扱い方、薪の調達方法・燃費・消費量、メンテナンス等々、気になることはなんでもお聞きください。わかりやすく丁寧にお答えいたします。もちろん私も常駐しますので、薪ストーブのある暮らしをカタチにするプランニングの在り方などのご相談もお気軽にどうぞ!予報によれば今週末の天気もすっかり春めいた気候とのことで、薪ストーブ体験会も今季はこれがラスト開催となりそうです。どうぞ皆様、この機会をお見逃しなく。会場でお待ちしています!

  • 効率STUDY

    2024.02.08

    初ブログでも記しましたが、今年の目標である「デスクの整理」と「デジタルシフト」による仕事の効率化について取組を進めています。スタートから約1カ月を経て、あらためて続けることの大変さと重要性を感じています。仕事を終えて退社する際、“片付け”のワンプロセスはかなり難儀ではありますが、一度でも途絶えれば元の木阿弥になることが目に見えている為、何とか継続しています。社内スタッフとも定期的に「効率STUDY」についてより意識を高めるミーティングも始めました。足元の整理もおぼつかないなかで新たな取組を進めることは効率的ではなく、さらなる混乱を招きかねません。そんななかで生まれるアイデアをすぐに実践に移せる力強い味方がもうひとつの目標であるデジタルシフトです。有能な社内スタッフのおかげで、アナログ侍であった自分も少しづつ成長できているようです。ある水準を越えれば、一気に2次曲線のような上昇カーブを描いて嬉しい成果が出るのではと期待しています。そんな明るい気分も相まって、今年は春の訪れが例年になく早いような気がします。いくつになっても学習することを怠ってはいけませんね。

  • あらためて、あったかいな!

    2024.02.01

    先週末の土・日、秋田市桜台の常設モデルハウス「大人のNEXT」で薪ストーブ体験会を開催しました。あらためて薪ストーブに興味を持たれている方のポテンシャルの高さを再認識するとともに、新機種の性能の高さを思い知らされました。今回のイベントでは、これまでご紹介してきた機種が国内での取り扱いを終了することに伴い、新しい薪ストーブを導入したのですが、正直これが凄かった!今までの薪ストーブでも暖かさは充分満足できるものでしたが、今回の新機種はレベルが違います。さらに薪の燃焼効率も格段にあがったようで、設置された環境にもよると思いますが、私の感覚ではこれまでの1/3~1/4程度の薪の消費量で済んでいたような気がします。2日間のイベント期間中、他の暖房は全てストップしていたにも関わらず、着込んでこられた方々には汗ばむほどの暖かさだったようです。これほど長く焚き続けたのは導入後初めてだったので我々にとっても初体験の感動でした。恐るべし、薪ストーブ。新たなファンが増え続けるのも納得です。

  • 誕生日

    2024.01.26

    今日1月26日は、愛犬の14回目の誕生日です。人間に換算すると72歳となり、我が家のなかでダントツの最高齢です。コピーライターの糸井重里さんの言葉で「犬のいない生活は自由でした。 でも、もうその自由はいらないのです。」という、愛犬への深い想いを綴った言葉がありますが、私もまったく同感です。犬との暮らしは様々な束縛や制約があります。朝夕の散歩、日々の買い物、宿泊を伴う旅行、病気やケガ等々、枚挙に暇がありません。ただそれでも、そんなことを軽々と乗り越えられる心の一番やわらかいところを温めてくれる存在として、愛犬との暮らしは家族にとってかけがえのない日々となっています。おかげさまで足腰も健在で、元気いっぱいに過ごしてくれています。ちなみに同種の世界最高齢は20才とのことなのでそれをクリアすべくまだまだ健康でいて欲しいと願います。これからも散歩の先頭に立って私をグイグイと引っ張り続けてください。誕生日おめでとう!

  • ふるさと納税の余波

    2024.01.18

    昨日で新年会もひと区切り、皆様とのご挨拶を終えさあ、また仕事終わりの気ままな酒場放浪記を満喫しようと楽しみにしていたところ、思わぬ事態となっております。以前から気になっていたふるさと納税を昨年末に実施したところ、年明けから続々と全国の美味いもんが送られてきます。米、かずのこ、明太子、和牛、うなぎ等々、そのボリュームが尋常ではありません。すべて自分がお願いしたものではありますが、初の試みであったため、あきらかに到着時期の指定ミスです。よりによってすべて食品のため、消費期限内に頂かなければなりません。当面は酒場放浪記を封印して、ふるさと納税の恩恵(!?)を味わう日々となりそうです。今年は家人とも相談のうえ、春夏秋冬の旬のものを美味しく頂けるタイミングとボリュームを考慮し、賢くふるさと納税を利用したいと思います。年明け早々から、美食三昧でカロリーオーバーが気になる毎日です(笑)

  • 始動

    2024.01.11

    2024年の初ブログです。はじめに。今回の能登半島地震は激甚災害に指定されるほどの大きな被害をもたらしました。被災された皆様には復興を信じてなんとか頑張って頂きたいと思います。こちらの年末年始休みは予定通り、特に外出することもなく過ごしました。正月3が日を過ぎたあたりからのラスト4~5日は家人からも休みが長すぎると疎まれはじめ、早く仕事をしたいなあと思い始める例年通りのパターン。通常の日常に戻り、仕事終わりの酒場の喧噪に身を置くといよいよ今年のスタートを実感します。さて、今年の目標について仕事においては2点。ひとつはデスクの上を何も置かれていない状態に整理して帰宅すること。もうひとつはデジタルシフトです。アナログ侍の私から率先して仕事の効率化を図りたいと考えています。個人的にはカラダのメンテナンスです。「身体のどの部分の存在も感じない状態がベスト」とのことですが、現在、目や鼻の存在をビシビシ感じています。何事にも早めの対応でひどくなる前に改善できればと思います。ベストの状態で仕事も暮らしも、その「品質」を高めていきたいと思います。本年も何卒宜しくお願い致します。

  • 大人の冬休み

    2023.12.27

    本日から1月5日まで、年末年始のお休みをいただきます。仕事納めとなった昨日は朝からスタッフ総出で大掃除を行い、それぞれの担当エリアを隅々まで清掃しました。窓やエアコン、換気口など、ふだんはなかなか掃除の行き届かない場所はさておき、自分の机周りにあふれる資料の山には毎年のことながら呆れます。自分的にはその山の何合目にはどんな書類が収まっているという感覚はあるのですが、崩れたら一巻の終わり。山になる前に整理すればいい話です。そもそもそれが出来ていれば、大掃除も不要ですね(笑)なにはさておき、全社あげての大掃除も無事終了し毎年恒例の長期休暇に入りました。今年1年、大変お世話になりました。皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。「さよならの向こう側」酒を飲み始めた頃から通い詰めていた居酒屋の番頭さんが今年で引退されることになりました。御年82歳。40年に渡り、秋田を離れていた時期も帰省するたびに通い続けていたのは、出される酒や料理はもちろんのこと、彼が醸し出すこの店の雰囲気がとても好きだったからに他なりません。彼が入れてくれた熱燗を私はいったい何杯飲み干したことでしょう。仕事柄、奥様とは休みの日以外なかなか一緒に過ごす時間を持てなかったとのこと。まだまだお元気なだけに引退は寂しいかぎりですが、これからは夫婦水入らずの時間を存分に楽しんで頂ければと思います。心からの感謝を込めて、長い間、本当にありがとうございました!・・そして、千秋楽。思い出の沁み込んだカウンターに彼はそっと“ちろり”を置く・・・・・・・おつかれさまでした。

  • 秋田市のあらたな試み

    2023.12.21

    暖冬と言われながらも、やはり雪国。降る時期がくればしっかり積もります。秋田市が今冬、新たな体制で除排雪に取り組むとのこと。「降雪量10㎝」を出動の基準と設定し、除雪にあたるそうです。これまではこのような明確な基準は無かったようで、どっさり積もってから夜通しかけて作業にあたっていましたが、“規定量を越えたら随時対応”することで人も車も移動はラクになり、雪が理由で外出を諦める機会が減ることにより大きな経済効果も期待できそうです。幹線道路のみならず、これまで大量の除雪後に玄関先にうず高く積み上げられた雪の壁の除雪は各家庭の大きな負担になっていましたが、10㎝分の雪の山ならこちらも随分ラクに除けそうです。県外からの冬の観光客に対しても、除雪の行き届いた街並みは美しく快適に感じられることでしょう。様々なプラス効果が見込まれるこの施策、行政の取組として久々のヒット企画だと思います。