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秋田市のあらたな試み
2023.12.21|ブログ
暖冬と言われながらも、やはり雪国。
降る時期がくればしっかり積もります。
秋田市が今冬、新たな体制で除排雪に取り組むとのこと。
「降雪量10㎝」を出動の基準と設定し、除雪にあたるそうです。
これまではこのような明確な基準は無かったようで、
どっさり積もってから夜通しかけて作業にあたって
いましたが、“規定量を越えたら随時対応”することで
人も車も移動はラクになり、雪が理由で外出を諦める機会が
減ることにより大きな経済効果も期待できそうです。
幹線道路のみならず、これまで大量の除雪後に
玄関先にうず高く積み上げられた雪の壁の除雪は
各家庭の大きな負担になっていましたが、
10㎝分の雪の山ならこちらも随分ラクに除けそうです。
県外からの冬の観光客に対しても、除雪の行き届いた街並みは
美しく快適に感じられることでしょう。
様々なプラス効果が見込まれるこの施策、
行政の取組として久々のヒット企画だと思います。