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賛否のその先
2021.06.10|ブログ
秋田県内でも一昨日から昨日にかけて
各所で聖火リレーが行われました。
ニュース映像では走者や観客の喜びや感動の様子が伝えられ、
オリンピックムードは一気に高まってきたかのようです。
ただ冷静に考えてみると、本来であればより多くの県民が
沿道を埋め尽くし、大きな声援を送っていたはずです。
“開催するか”“開催しないのか”、あるいは“できるのか”“できないのか”が
ハッキリしないままの見切りスタートであったことがとても残念です。
この期に及んでも、政府と都道府県との意見調整がつかず
辻褄の合わないことばかりが目立ちます。
ここでも本来やらなければならないことが、それぞれの立場の都合で
なおざりにされているように思えてなりません。
日本中を巡り繋がれた聖火リレーのその先が気になるところです。