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「そば処」なのに
2021.08.26|ブログ
その日は朝から蕎麦気分で、どうせなら新店の開拓を兼ねて
新しいお店でランチをすることにしました。
ちょうど午後からの現場に向かう途中に「蕎麦処」の看板を発見。
駐車場も空いていたので入店しました。
店内に客は私ひとりの貸し切り状態です。
お品書きには、カツ丼、カレーライス、中華麺と
定番のランチメニューが並んでおりましたが、
朝から蕎麦の口になっている私は迷うことなく、
そこには無かったお蕎麦のメニューをオーダーしました。
そこで店主から仰天の一言。曰く、「蕎麦はない」…!
蕎麦を頂きに蕎麦処に来た私にとっては耳を疑う返事です。
JAROに訴えてもよいレベルの“偽り看板”ですが、
あまりの想定外の出来事に可笑しくなってしまいました。
ギャグのような展開でしたが、落ち着いて考えてみると
ガラガラの駐車場と貸し切りの店内はまさにこの事実を物語っていて
妙に納得、府に落ちました。
新店開発はムズカシイものです。