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馴染みの店
2022.09.29|ブログ
少しづつではありますが、仕事帰り行きつけのお店に
ぶらりと立ち寄る機会が増えてきました。
そんなお店が何軒があるなかで、どのお店にも共通している
「馴染みになった理由」がいくつかあります。
まずは、「その日のおススメメニューが手書きで書かれた
ホワイトボード」があること。
踊るように勢いのある文字に、素材の鮮度感と、店主の自信が
伺えます。
次に、「水割りの氷がカチ割り」であること。
ズバリ、ウィスキーや焼酎の豊潤さとのど越しが違います。
そしてなにより、「カウンター越しに交わされる、気の置けない大将や
女将さんとの会話」があること。
そこにはファミレス的なオウムのように繰り返されるオーダーはなく、
自然な流れで供される料理はこちらのペースに合わせて
熱く、ひんやりとドンピシャのタイミングで並べられます。
店主の、手間暇かけたプロの料理と気遣いが仕事帰りの疲れを癒してくれる、
そんな馴染みの店で過ごす時間は、至福のひとときとなっています。