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秋田流儀モデル完成
2017.05.23|ブログ
いよいよ秋田流儀の当社モデルが完成。6月10日のオープンまでの間、こちらのブログでも当モデルの紹介リポートをお届けします。そもそも秋田流儀とは当社を含めた4社のハウスビルダーが共通のテーマ(スローライフ)と定められた設計コードに基づいて各社ならではのアイデアをご提案する取組で、その集大成としてオープンするのが今回の住宅展示場です。当社モデルの設計プランをスタートするにあたり建築現場に立ったとき、はじめに頭に浮かんだイメージがそのままこのモデルのネーミングになりました。それが「森休みの家~STAGE Villa~」です。まず初めに取り掛かったのが「配置計画」と「窓設計」。その理由は、この美しい森の風景をどのように家の中に取り込むか・・・。敷地と建物の関係性をどのように捉え、どの場所にどんな窓を設置するかを考える時、家全体のプランありきではどうしても様々な制約に阻まれ、本来の目的である希少な周辺環境を活かした家づくりが出来ないからです。窓設計は外観の機能的かつ洗練されたデザインに大きな影響をもたらすだけでなく、館内外との視覚的・感覚的な関係性をコントロールする極めて重要な役割を担っています。1Fリビングスペースの正面に設えられたウッドデッキの拡がりを館内に取り込むことも窓設計の大きなチカラなんです。次回はリビングと緩やかにつながるウッドデッキの設計プランについてそのプランニングのプロセスをご紹介したいと思います。どうぞお楽しみに!