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秋田流儀モデル2
2017.05.30|ブログ
今回も先週に引き続き6月10日オープンの秋田流儀モデルハウスについてご紹介します。まずは今回の設計にあたってのおさらいですが、参加4社共通のテーマが「スローライフ」、設計に盛り込まなければならない4つの課題が「自然素材を使うこと」「ウッドデッキをつくること」「家庭菜園のスペースをつくること」そして「緑溢れる外構をつくること」となっています。これらのテーマ・課題を受けて、4社4通りのアイデアを具現化したモデルハウスが間もなくオープンというわけです。さて、そんな課題の中で今日は「ウッドデッキ」についてご紹介しましょう。ウッドデッキは共通テーマであるスローライフを象徴する設えとしてイメージされますが、もちろんただ単に造ればよいというわけではありません。具体的な用途や活用シーンを想像することで、あるべきレイアウトや必要な要素、さらにその先のウッドデッキが大好きになる仕掛けがみえてきます。たとえば私たちがイメージした活用シーンのひとつが〝外ごはん〟。自宅に居ながらにして別荘気分が味わえるちょっと贅沢なイベントですよね。これをふだんの暮らしの定番とするためには、様々な工夫が必要となります。たとえば、雨天対策、キッチンからの動線計画、デッキ上の調理対応、さらにBBQ道具等の収納スペースetc・・・の課題を解決することで、単なるお飾りではない〝日常的にフル活用できる〟ウッドデッキが誕生するのです。前回ご紹介した窓設計とともに、当モデルのウッドデッキには課題に対するアンサーが盛り沢山です。これはもう、百聞は一見に如かず!是非、当モデルのウッドデッキに腰掛けてみてください。きっと新しい発見を感じて頂けると思いますよ!