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家具も家族
2018.12.04|ブログ
実はこれ、以前からお伝えしたかった話題です。先週末の土日、当社展示場にて皆さまをお迎えしているなかで、家具についてのお話を随分いただきました。「館内の雰囲気にピッタリ!」、「家具だけでも素敵!!」と嬉しいお褒めの言葉に、あらためて当社の家具についての考えをお伝えしようと思った次第です。当社のモデルハウス内に置かれている家具達は、そのモデルのイメージに合わせて選ばれています。既製品もありますが、オリジナルデザインやセミオーダーで造る場合もあります。つまり、家が完成したので〝とりあえず置かれる〟家具は無いということです。それはそうそう買い替えることの無い家に対して、家具も同じように位置付けたいとの思いからです。お気に入りの家具を、永く愛着をもって大事に使う。そこに暮らす家族と同様に家と共に歴史を刻んでいく、家具もそんな存在であってほしいと思っています。今回の保戸野のモデルハウス「平屋暮らしが叶う木の家」にもこの考え方に基づいてセレクトされた家具達がいます。是非、ご覧にいらしてください。きっと家具達も喜ぶと思います。 -
「暮らしを整える日」だそうです
2018.11.27|ブログ
明日は、「暮らしを整える日」だそうです!?ご安心ください。これは県の条例でも国が制定した日でもありません。あくまでも我が家での衣替えに近い冬支度の日なのです。スニーカーをブーツに、ウィンドブレーカーをダウンコートに、そして雪かきの道具を玄関先に置き、こたつをセッティング・・・等々。挙げれば結構、やること満載です。私としてはせっかくの休日ですから、気ままにダラダラと過ごしたい気分ではありますが、家族の意向ですのでここは協力せざるを得ないのであります。ただ、一日をかけて館内外を次の季節仕様に整えることは大事なことなのかもしれません。特に四季の移り変わりがはっきりしている秋田での暮らしにおいては、自然と共生していることを再認識する良い機会になりそうです。そう考えれば、「暮らしを整える日」は必要な日なんですね・・・・・。 -
冬の愉しみ
2018.11.20|ブログ
北海道の初雪も記録的に遅れ、秋田もしかり冬の到来が足踏み状態ですね。なんだか少しだけトクしたような気分です。さて、そうはいいつつ昨日から我が社の薪ストーブに火が入りました。やはり自然の暖房はあたたかさの質が明らかに違います。事務所で仕事をしているのに、なんだか我が家にいるかのようなそんな感覚です。スタッフたちもこの包み込まれるような温もりを実感しているようです。さあ、ゴルフのシーズンもおわり休日の過ごし方も変わってきます。これからは時間をみつけて県内の名湯秘湯を愉しみたいと思っています。現在までのナンバーワンは、小安峡・阿部旅館の湯。ただ気軽に通える距離ではないので、結局は秋田温泉に浸かる回数が増えるだけかもしれません。結局のところ、風呂上りに自宅に戻り乾杯する冷たいビールが楽しみになってきそうです。 -
一日の過ごし方
2018.11.13|ブログ
このところ一日を過ごすにあたり、何事も詰め込み過ぎずにできるだけ緩やかな時間を持つことを心がけています。イメージやアイデアの構想や、現状の見直しなどを考える時、時間に追われていてはなかなか冷静な判断がつきかねるのです。一呼吸おいて、俯瞰的に物事をみているとふだんついやり過ごしている様々な場面において「無くてもよいこと」とか、「あったらいいな」が見えてきます。特に大事なのが、この「あったらいいな」です。「あったらいいな」は実際にはまだ無いものです。あくまで自分の視点ではありますが、私が考えるくらいですから皆さんもきっと無意識のなかでは感じられているであろうことに、次の新たな取組のヒントが隠されています。さあ、これをどうやってカタチにしよう・・・・等と考えている妄想タイムが、とても楽しい時間の過ごし方となっています。 -
専門店
2018.11.06|ブログ
季節は足早に冬へと向かっています。いよいよ熱燗が恋しくなってまいりました。居酒屋では定番のメニューである、焼き鳥、おでんといった酒のあてですが、その日の気分によってはどうしても専門店で飲みたい(食べたい)衝動に駆られます。たとえば焼き鳥専門のお店では、専門店ならではの希少部位や、独自の仕込み・調理法を駆使した絶品料理が揃います。もちろん焼きはこだわりの炭火でなかまでふっくらと。ついつい刺身や山かけ系のメニューも欲しくなるところですが、店主の職人技を堪能できるシアワセをじっくり味わいます。おでんの専門店に行けば、やはりオールメニューの揃うお店とは別格の味に舌鼓を打つのです。やはり餅は餅屋。その道を究めるプロたちの仕事には人を感動させる魅力があります。