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地元工務店だからこそ
2017.06.13|ブログ
先週末、約2年前から準備を進めてきた秋田流儀展示場がオープンしました。今年のゴルフはこれから全部雨でもいいから、この二日間だけは晴れて欲しいとひたすら祈っておりました。初日の午前中は雨に祟られましたが、その後はなんとか持ちこたえスタート二日間を無事に終了することができました!そんな足元のわるいなか、二日間で213組の皆さまがご来場。頂戴したアンケートには地元工務店4社がゼロから立ち上げた取組に対し、たくさんのお褒めの言葉と、これから増々の期待を込めたエールを頂きました。嬉しいかぎりです。会社の垣根を越えて一致団結して推進してきた初の試みは、私たちにとっても大きな財産となりました。これからの毎週末のオープンに向けて、益々協力体制を強化して臨みたいと思っています。まだご覧になられていない方は是非、会場に足をお運びいただき4社4棟の住宅をご覧になってみてください。これからもどうぞ宜しくお願いします! -
工務店
2017.06.06|ブログ
秋田流儀の住宅展もいよいよ今週末のオープンを控え、スタッフ一同皆さまをお迎えする準備に余念のないところです。ところで皆さんは「工務店」をどのようなイメージで捉えているでしょうか?地元資本、地域密着、多くは小規模、ネームバリュー低・・・といったところかと思います。もちろん大手のように広告に大量の予算を投下することもありませんし、ある程度限られた体制で仕事をしているのが現状ですが、そんななかでひとつ自信を持って言えることは「家づくりに夢中な社員たち」が働いているということです。大手にありがちな規格化された商品は、小さな変更にも多くの時間と〝ハンコ〟が必要になりますが、「これは良い!」「こうすればもっと良くなる!!」といった自由な発想をカタチにする判断・決済がスピーディであることは工務店の強みであると思っています。今週末からオープンする住宅展は、そんな工務店自らが企画したテーマと設計コードを、各社なりにどうカタチにしたかを一堂にご覧頂ける機会です。とにかく家づくりの夢中な面々が自信を持って作り上げた作品を是非ご覧にいらしてください。一堂、お待ちしています。<追伸>当社の新モデルには新素材のフロアを採用しています。1Fには「ヒッコリー(くるみ)」、2Fには「あずみの松」です。フロアは、サンプルだけではなかなかイメージが難しいアイテムだけに多くの候補から選び抜いた今回の新作フロアを、是非ご覧ください。こちらもどうぞお楽しみに!! -
秋田流儀モデル2
2017.05.30|ブログ
今回も先週に引き続き6月10日オープンの秋田流儀モデルハウスについてご紹介します。まずは今回の設計にあたってのおさらいですが、参加4社共通のテーマが「スローライフ」、設計に盛り込まなければならない4つの課題が「自然素材を使うこと」「ウッドデッキをつくること」「家庭菜園のスペースをつくること」そして「緑溢れる外構をつくること」となっています。これらのテーマ・課題を受けて、4社4通りのアイデアを具現化したモデルハウスが間もなくオープンというわけです。さて、そんな課題の中で今日は「ウッドデッキ」についてご紹介しましょう。ウッドデッキは共通テーマであるスローライフを象徴する設えとしてイメージされますが、もちろんただ単に造ればよいというわけではありません。具体的な用途や活用シーンを想像することで、あるべきレイアウトや必要な要素、さらにその先のウッドデッキが大好きになる仕掛けがみえてきます。たとえば私たちがイメージした活用シーンのひとつが〝外ごはん〟。自宅に居ながらにして別荘気分が味わえるちょっと贅沢なイベントですよね。これをふだんの暮らしの定番とするためには、様々な工夫が必要となります。たとえば、雨天対策、キッチンからの動線計画、デッキ上の調理対応、さらにBBQ道具等の収納スペースetc・・・の課題を解決することで、単なるお飾りではない〝日常的にフル活用できる〟ウッドデッキが誕生するのです。前回ご紹介した窓設計とともに、当モデルのウッドデッキには課題に対するアンサーが盛り沢山です。これはもう、百聞は一見に如かず!是非、当モデルのウッドデッキに腰掛けてみてください。きっと新しい発見を感じて頂けると思いますよ! -
秋田流儀モデル完成
2017.05.23|ブログ
いよいよ秋田流儀の当社モデルが完成。6月10日のオープンまでの間、こちらのブログでも当モデルの紹介リポートをお届けします。そもそも秋田流儀とは当社を含めた4社のハウスビルダーが共通のテーマ(スローライフ)と定められた設計コードに基づいて各社ならではのアイデアをご提案する取組で、その集大成としてオープンするのが今回の住宅展示場です。当社モデルの設計プランをスタートするにあたり建築現場に立ったとき、はじめに頭に浮かんだイメージがそのままこのモデルのネーミングになりました。それが「森休みの家~STAGE Villa~」です。まず初めに取り掛かったのが「配置計画」と「窓設計」。その理由は、この美しい森の風景をどのように家の中に取り込むか・・・。敷地と建物の関係性をどのように捉え、どの場所にどんな窓を設置するかを考える時、家全体のプランありきではどうしても様々な制約に阻まれ、本来の目的である希少な周辺環境を活かした家づくりが出来ないからです。窓設計は外観の機能的かつ洗練されたデザインに大きな影響をもたらすだけでなく、館内外との視覚的・感覚的な関係性をコントロールする極めて重要な役割を担っています。1Fリビングスペースの正面に設えられたウッドデッキの拡がりを館内に取り込むことも窓設計の大きなチカラなんです。次回はリビングと緩やかにつながるウッドデッキの設計プランについてそのプランニングのプロセスをご紹介したいと思います。どうぞお楽しみに! -
バイクショップにて。
2017.05.17|ブログ
これは相手が感じることなので100%の完成形には到達できない永遠のテーマなのかもしれませんが、お客様に対してのコミュニケーションについて日々考えます。先日、久々にバイクショップに行ってきました。ヤンチャだった高校時代以来とあって、最新型を含め様々な機種に目移り・・・!このような状態の私に店頭スタッフがどのような対応をしてくれるかで、購入意欲や機種が大きく変わることを客観的に感じていました。たとえば今私が知りたいコト(目当てのモデル、その機能性、価格、現在のバイク業界のトレンド etc・・・)を聞き取り、無駄なく正確な情報を提供してくれたなら、お店に対しての信頼や安心を感じて購入に向けた交渉に入ることでしょう。今回対応してくれたスタッフの方は決して悪い対応ではなかったものの、バイクに対しての個人的な思いや考えを(頼んでもいないのに~笑)語られ、若干辟易しました。よかれと思ってのお話だったかもしれませんが、しゃべり過ぎと捉えられれば何の意味もありません。わが身を振り返り、益々「聞くチカラ」の重要性をあらためて感じた次第です。