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神主さんの一言
2017.03.07|ブログ
先週末は3棟のお引渡しに、ゲストハウス「fun」にて8件のプレゼンや相談、契約前の最終打合せと、スタッフフル回転で対応させて頂きました。皆さまのご期待を肌で実感しながらの充実した週末でした。そんななかで執り行われた秋田市御所野の「趣を凝らした大人の家」の地鎮祭。朝、カーテンを開けると一面の銀世界に驚きましたが、昼頃には天候も回復し、無事に開催の運びとなりました。厳かな雰囲気のなか、この日の神主さんの熟練の技なのか、あるいは天候?気圧!?が影響しているのか理由は定かではありませんが、式のなかで打たれた柏手(かしわで)の響の美しいこと!とても手と手を合わせただけの音とは思えない軽やかに青空に吸い込まれていくその楽器のような音色は、まさに神がかっていました。式の後神主さんにその理由を聞いてみたところ、「手を洗うことです。」と一言。あまりにもあっさりとした答えにやや拍子抜けしましたが、つまりは「心を清めること」と解釈しました。これは柏手に限らずすべての行い、もちろん仕事にも通じることだと思いながら清々しい気分で会場を後にしました。さすが神主さん、ひと言が深イイです。 -
働き方改革
2017.02.28|ブログ
先週金曜日からいよいよ「プレミアムフライデー」がスタートしました。現状において恩恵にあずかれるのは自治体をはじめ、一部の企業に限られているようですが、働き方を見つめなおすきっかけにはなりそうです。あらかじめ設定されたお墨付きの日程ですから、この日に合わせて仕事をコントロールすること自体が従来とは違った動きと結果をもたらすのではないかと期待します。当社もいずれは、水曜定休に合わせた「プレミアムチューズデー」の導入を検討しなければならないでしょうか・・・。さて、先週末に開催致しました4棟同時内覧会には二日間で88組の皆さまにご来場頂きました。しかもはじめましてのお客様が多数!秋田市桜台のアンサーの住宅8棟が並ぶ「Answer’avenue」は、行き交う人々で大盛況。記録と記憶に残るイベントとなりました。私をはじめスタッフ総出で対応させて頂きましたが、至らぬ点も多々あったかと思います。この場を借りてお詫びいたします。ただ皆さまから、「家造りのヒントでお腹いっぱい!」、「どれも異なるトーンなのにどれもアンサーらしい!」、「やはり家づくりはプランニング次第ですね!」等々のご感想をいただき、大きな手ごたえを感じています。今回多大なるご協力を頂きましたT様、B様、W様には心から感謝申し上げます。来週のお引渡しとなりますが、今後とも末永いお付き合いをお願い致します!そしてスタッフのみなさん、事前の準備も含めて本当にご苦労様でした。たくさんの出会い、そして多くのプランオファーに「プレミアムチューズデー」の導入はまだまだ先になりそうですが、近々打上げをやりましょうね。リクエスト承ります(笑)! -
造作
2017.02.21|ブログ
この〝ゾーサク〟という言葉、ふだんの暮らしの中ではあまり使うことの無いコトバですが、私たちは毎日頻繁に使用しています。「造作ソファ」、「造作本棚」、「造作テレビ台」、「造作キッチン」、そして「造作ダイニングキッチン」と挙げたらキリがありません。これらはアンサー・オリジナル家具の一例ですが、今週末開催予定の2棟同時内覧会(秋田市桜台ニュータウン)では、これらに加えて「造作建具」の見どころが満載です。建具とは、家具と同様に館内の雰囲気をガラリと変えるとても重要なアイテムです。造作建具ファンのお客様からは、「STAGE GIFTの〝お洒落でモダンな格子の建具〟を使いたいから、タタミスペースを作って欲しい!」といったオーダーも入るほど。プランニングの観点からはやや本末転倒な話かもしれませんが、それほど建具は空間演出において外せないポイントなのです。しかもほとんどの場合、ピタリとくる既製品がないため、必然的にオリジナルデザインの造作モノが増えるというわけです。〝なければ、造っちゃえ!〟が私たちのコンセプトです!天候のすぐれない日が続きますが、足元にお気をつけて是非会場までお越しください。今回も必見の1棟・・・、いや2棟です。お待ちしております! -
河ドラ!
2017.02.14|ブログ
昨日のスタッフブログ(三浦)に触発されての本日のお題は・・・・、やはり河辺ドライブイン(通称:河ドラ)に触れないわけにはいきません。本社(川尻)から車を飛ばして、月に2~3度は通い続けている知る人ぞ知る名店です。ここでオーダーするのは十中八九、チャーハン。というか、チャーハンを食べたくて足しげく通っているといっても過言ではありません。ここのチャーハンの最大の特徴は、運ばれてきたときに周囲の好奇に満ちた視線をビリビリと感じるほどの圧倒的なボリュームです。加えてチャーシューやかまぼこをはじめとした盛り沢山の具材が食欲をそそります。50オーバーの立派な中年オヤジもペロリと平らげるほどの旨さなのです。私がこのチャーハンに惹かれる理由はもうひとつあります。それは実にシンプルに「何をどうやって作れば、美味いものができるのか」という作り手(料理人)の意図が、明確に伝わってくるからです。私はもしかすると味以上に、ここに共鳴しているのかもしれません。だからチャーハンとしてはやや高めと思われる価格設定にもそれ以上の価値を感じながら、毎回膨れた腹をさすりながら大満足で店をあとにするのです。さて、今度はいつにするかな・・・! -
貪欲に!
2017.02.09|ブログ
今年に入ってからの内覧会で、たくさんの皆様からプラン依頼を頂いております。ただいまプランに埋もれている毎日です。不思議とこのような状況になると、自分でも驚くようなアイディアが湧いてくるものですね。いきなりですが、松田聖子さん。皆さんご存知の伝説のディーバです。私が現役世代(?)だった頃は、ほとんどの女子中・高生がいわゆる〝聖子ちゃんカット〟でした。ただ、聖子さんのスゴイところは、新曲がリリースされるたびに、その楽曲の世界観に合わせてヘアスタイルをイメージチェンジされるところでした。そのため、美容室で一口に〝聖子ちゃんカット〟をオーダーしても、「〇〇(曲名)の」をつけないと希望のスタイルにはならなかったのです。私たちの家づくりもこれに近いものがあって、どのようなスタイルをご希望されているかを正確に聞き取り理解する能力と、これを実際にカタチにする技術力が必須となります。Answerの家づくりにおいてプランニングは最重要ポイントですので、私はこのプランニング力を高めるための勉強が欠かせません。家関連のことはもちろんですが、様々なジャンルの文化やその背景に精通していることでプランニングの奥行や説得力は増していきます。どんなことでも貪欲に吸収していきたいと思う、プランニングの毎日です。さあ、気合入れていこう!