「空腹は最高のスパイス」といいますが、空腹のときに食事を美味しく感じるのは味覚の感受性が高まる脳内ホルモンの作用だそうです。ですが、空腹のときこそ脳内ホルモンの助けを借りずとも、足しげく通ういつもの店で最高の食事を満喫したいものです。
先日、現場調査の帰りに中途半端な時間帯で昼食をとることになり、さほど空腹でない状態で新規のお店に入店しましたが、これが大当たり!私の脳内ホルモンは一気に刺激され、最高な食事を堪能しました。ハラペコの状態であれば鼻を鳴らしてかき込むレベルです。
入店したときの空腹レベルは低かったため、もし好みの味でなかったにしてもダメージは少ないと考え、何気なく選んだ店でしたが、ふと、これは新規店開拓の際の理想的な状態ではないかと考えました。もっといえば、調子が悪いくらいの時に美味いと思える店は間違いなくレギュラーメンバー入りし「リピ確定」となるはずです。
昼食メニューのマンネリ打破に向けたコツを掴んだような、とある日のランチタイムでした。