これまでの昼食の定番といえば、和食を中心とした
食堂の定食や丼ぶりもの、あるいはラーメンやそばなどの
麺類系が中心で、その日の気分で食べ歩いていました。
ところがいつの頃からか、週に2回ほどのペースで
洋食が加わるようになってきています。
食後のコーヒーが飲みたいといったような明確な理由も
見当たらず、これはいったいどうした変化かと考えてみると、
どうやら「食(メニュー)」ではなく「場(佇まい)」の違いが
要因であることに気づきました。
洋食屋さんのアンティークな椅子・テーブルなどの設えや
落ち着いたBGMが醸し出す雰囲気、さらに店を訪れる
客層も明確に違います。(ガテン系はほぼ皆無!)
ここは食事をいただくことに加えて、ゆったりとした会話や
静かな時間を味わうための空間としても利用されています。
思えば学生時代は学校帰りに(あるいは授業中に!?)
喫茶店に入り浸っていた時期もあり、実はその居心地の良さが
とても好きでした。
これまでの「昼の定番コース」は、社会人としてこの仕事に
就いてから続いてきた習慣ですが、ここにきて封印されていた
当時の記憶が蘇ってきたようです。
「喫茶店好き」と「洋食への憧れ」の思いは、
このところの夜ご飯にも影響が出始めています。
次回、後半へつづく・・・・・