日常的な買い物や散髪、夜の一席等々、日々様々なお店を利用しますが、
心地良いと感じる基準が変わってきました。
以前は店主との楽しい会話が良い店の条件のひとつでしたが、現在ではむしろ過剰な笑顔で語りかけられる煩わしさが先に立ちます。
ファーストフード系のマニュアル的な挨拶は論外ですが、むしろ言葉は不要で私がその店に求めている商品やサービス、技術のレベルがどれほど期待値を超えてくるかが心地良さの基準となっています。
本来、その店のプロ達は客の期待に応えるべく懸命にその道を究めようと努力を重ねているなかで、表層的な笑顔をふりまく余裕などはないはずです。職人とは本来そういうもので、あえて多くを語らない寡黙さに揺るぎない自信が垣間見えたりするものです。
先週の土日に開催した当社の内覧会には悪天候にもかかわらず多くの皆様にご来場いただきました。
私も会場にスタンバイしておりましたが、皆様それぞれにご覧になりたい、確認されたいポイントは異なるため、妨げにならぬようこちらからのお声がけは控えておりました。
皆様のペースで居心地の良い時間をお過ごし頂けたとすればこんなに嬉しいことはありません。
何か気になる点等がありましたらなんなりとお問い合わせください。
ご来場ありがとうございました!