今年は昭和100年目という節目の年でした。
昭和に生まれ、多感な少年時代を過ごした私にとって、あのころの記憶はいまも驚くほど鮮明に残っています。
大晦日ともなれば早めにお風呂を済ませ、母が用意した新しい下着を着て、
普段は見慣れないご馳走が並ぶ食卓を家族で囲み、特別な一日を過ごしたものです。
恒例の紅白歌合戦を見ながら、その年のヒット曲を楽しんだ記憶は、今でも心に残る大切な時間です。
ところが先日発表された今年の紅白歌合戦の出場者を見てみると、実に七割が“初めまして”の方々…!
グループ名と曲名の区別すら心許ない状況でした。
スマホもPCもタブレットもなく、娯楽や情報も今のようにあふれてはいなかった時代でしたが、
だからこそ皆が同じ番組を見て、同じ体験を共有できたことは、とても貴重だったと感じます。
自我に目覚めてからの昭和も、振り返ればさまざまな出来事に満ちていました。
次回のブログでは、そのあたりの思い出にも触れてみたいと思います。