先週、またひとつ歳をとりました。これを機に、自分の在り方としてこの1年で変わったことは何だろうと振り返ってみました。思い当たるのは、人との関わり合い方の変化です。社員をはじめ日頃からやり取りのある方々とお会いする回数に変わりはありませんが、関係性はより深まっていることを実感します。その最も大きな要因は私自身が思考する方向性の変化だと思います。加齢による様々な体力的パフォーマンスの衰えには抗えませんが、その一方で自身の感情コントロールや気持ちのととのえ方のコツは(遅ればせながら)掴めてきました。また、すべてを一人で抱え込むのではなく様々な課題を信頼できる仲間達と共有し、共に解決していくことの大切さをあらためて実感しています。これから益々、素直な気持ちと周囲への感謝を忘れずに新たな歳をかさねていきたいと思っています。