任期満了に伴う東京都知事選挙が告示され、過去最高の56人が立候補したそうです。日本の首都であり、小さな国家ほどの予算を預かる責務を担う知事選ですから、たくさんの候補が立つのはあるべき姿なのかもしれません。
しかしながら政策を述べ合うメディアの討論会などに参加するのは数ある立候補者のうち現職を含めた4人だけで、もはやこの4名の候補に絞り込まれた状況です。
その他の候補者はすでに蚊帳の外状態で、だれがどんな志で出馬したのかなど知る由もありませんが、公序良俗に抵触するようなポスターの内容などで話題を振りまき、ある意味盛り上がりに貢献しています。
少し前のAKB総選挙のようにそれぞれに推しメンがいてみんなが一生懸命に応援するお祭り的な選挙は誰が勝ってもとても楽しそうです。
さて、秋田でも長期政権が終焉を迎え新たなリーダーを選ぶ選挙が控えています。
我が郷土の未来を託そうと心から思える、ワクワクさせてくれるような候補者に投票したいものですし、なによりも全県を挙げて選挙そのものが大いに盛り上がってくれるといいなと期待しています。