玄関からLDKを見る。玄関から薪ストーブまで、土間でつながる。LDKから土間そして木製デッキへ、外と自然につながる暮らしがある。
大きな窓と吹き抜けの高窓から外光を取り込んだ、明るいL D K。空間と視線を区切らないよう低いソファを探したという。家族が思い思いに過ごす、憩いの空間だ。
今やすっかりSさんを虜にしているのが、薪ストーブ。夜と週末に薪をくべて楽しんでいる。家族の趣味、アウトドアの道具も土間に収納した。普段は24時間暖房で室内の温度が保たれ、冬でもはだしで過ごせるという。
2階ホール。明るい吹き抜けがあるくつろぎのスペースだ。
2階和室。天井の勾配が落ち着いた雰囲気を醸し出す。
和室とつながる書斎スペース。造作の棚とカウンターが設置され、Sさんの趣味室として使っている。「子どもたちが成長したら、自分のスペースをいくらか明け渡すことになるかもしれないですね」とSさんは笑顔で話す。
収納場所を集約したファミリークローゼット。子どもたちの衣服、学用品なども収めており、おのおの取り出して使っている。
高窓のおかげで明るい洗面コーナー。脱衣室と洗面コーナーが分かれているのも、この家の特徴の一つ。
シンメトリー、板張りが美しい外観。大きな窓から望む庭は道路からの目隠しの役割も果たす。大きな軒のあるウッドデッキでBBQを楽しむこともある。