WORKS

秋田市 2018.9

永く愛着を持って暮らす
平屋暮らしが叶う木の家

妻のTさんが一目惚れしたという外観。シンメトリーな家の形、真っ白なモルタルの塗り壁とウォルナット色の柱やウッドデッキの木のコントラストが美しい。ウッドデッキには大きな軒がかかり、冬の日差しを室内に取り込みながら、夏の日差しは遮る。

玄関からつながる土間、その突き当たりに薪ストーブ、大きな吹き抜けと窓から望む植物の緑がリゾートのような非日常を感じさせるリビング。家具も室内の雰囲気に合わせて設えられている。

キッチンのほかオリジナルキッチンカウンターを設えたS邸。コーヒースタンドなどとして活用しているという。

リビングの窓から庭の緑を望む。大きなウッドデッキには大きな軒がかかり、夏の日差しが室内に入らない。

断熱性能の高い木製トリプルサッシは生活シーンに合わせて開け方を変えられる。180度回転することもあって、掃除も楽だという。

アンサーでは庭づくりまで含めた家づくりを提案している。室内から望む景色も暮らしであり、そうしたゆとりが安らぎの時間になると考えている。

裏動線に配置された水回り。アンサーでは、脱衣と洗面を必ず分けている。

2階に配置された和室の建具はオリジナルデザインで造作されており意匠が美しい。

衣服のみならず、季節ものの大物まで収納できるファミリークローク。

シンメトリーな家の形と塗り壁の白、木目、薪ストーブの煙突という落ち着いたコントラストが印象的な外観。