title:LIFE CHANGES WITH DESIGN.

自然の恵みを最大限に取り入れ、住まい手の健やかな暮らしが叶うように。
具体的な家づくりのプランに入る前に、まずは太陽と風と緑の計画から。
夏涼しく冬暖かく快適に過ごせるよう、緑を活かし、太陽光の取り込み方や風の流れを
「太陽の設計」「風の設計」「緑の設計」でトータルに考えます。

太陽光を取り込んで、冬のあたたかい暮らしを叶える「太陽の設計」。
夏、風通しのよい窓の配置を考え、冷房だけに頼らない涼しい家をつくる「風の設計」。
落葉樹や常緑樹をうまく組み合わせ、夏の暑さを和らげ冬の北風を防ぐ「緑の設計」。

そしてAnswerのモデルについて。
私たちが新しいモデルをつくるとき、それは発表する時期ありきではありません。
自分たちの中でこんな家をつくりたいというアイデアが満ち溢れたときが、そのとき。
トレンドを追い求めるものでもありません。もっとベーシックなところ。
人が心地よいと感じるものを最優先に考えていきたいと思っています。
つまりモデルのコンセプトは、住まい手の中にこそあるものだと。
住まい手が潜在的に想い、願っていたイメージを、
私たちが先回りしてご提案したいと思っているんです。

それぞれの展示場で、設計に無限の可能性を感じていただき、
家づくりの楽しさや「暮らしが変わる」驚きを共有していただければ。
伝えたいけど語り切れない。そんな気持ちのあとさきをここに…
だけどもう少し上手に伝えられるんじゃないかなって、いつも思っています。

spin-off

時と共に。

子どもが生まれた。
入学や卒業を繰り返し、やがて巣立って行った…。
そして年に1~2度、子ども夫婦が孫を連れての帰省…。
いずれ変わっていくライフステージにも、家は柔軟でありたい。

はじめから部屋数にこだわらず、その役割もゆるやかにしておくことで
先々の家の自由度はぐんと高くなります。

目線の通る家具の間仕切り使いによって、孤立感のないゾーニング。
収納スペースを介してプライベートスペースとパブリックスペースを分けたり。
それでいて、いつも家族のつながりが感じられる家づくり。
壁の隔たりをなくし、本棚などをうまく活用することで光もまわり自由な空間に。
これら、余白を表現する設計士論、とでも言いましょうか。

住まい手が暮らし方を自ら編集できるような感覚で、
いつか突然、スペースの使い方に心変わりしても、
受け入れてくれる寛容さみたいなイメージ。これはこれで気持ちは楽です。
たとえば旅行の行程。出かける前から詰めすぎなくていいのにも似ていますか?
余白を残さなければというよりも、余白を残しておいてもおもしろいんじゃないかな…って。

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