冬の足音が聞こえてきたら、この季節だけに訪れる贅沢な時間のはじまりです。
私自身初の薪ストーブ体験で、すぐさまその魅力に惹かれました。
そして薪ストーブを設えたくて、自邸をリフォームし迎えた冬。
大の字に寝転んでいると、天井からドーンと温かさが降ってくるような感覚でした。
やわらかな熱が全身を覆い、なにこれという驚きと、やはり正解だったなという満足感。
私としては、もう薪ストーブなしではいられません…。
薪ストーブは自然エネルギーを活用した、クリーンな暖房器具でもあります。
もちろん小屋から薪を運んだり、都度薪をくべたり、掃除をしたり。
手間ひまはかかりますが、それさえも楽しめてしまうところが、
炎のある暮らし、薪ストーブの愛おしさなのです。
Answerの木の家とアンティークな薪ストーブのデザインは、きわめて相性抜群。
ストーブ前に陣取って、炎の揺らぎや薪のはぜる音、木の香りに癒されるとき。
暖かさとともに、やさしさまでも分かち合っているようです。
また暖をとることや炎のリラックス効果とともに、
煮込み料理に使ってみるのも、もうひとつの冬の楽しみ。
もともと冬の秋田は、何かと気が重く好きじゃないけれど
いまでは楽しさも増して、嫌いじゃなくなっている自分がいます。