TANAKA’S BLOG 代表 田中淳一の個人ブログ

  • 問われるセンス

    2026.01.23

    正月気分もすっかり落ち着き、ようやく日常のリズムが戻ってきました。
    今年もいくつかの新年会に参加しましたが、あらためて感じるのが冒頭挨拶の難しさです。


    年齢も立場も考え方も異なる多種多様な参加者を前にすると、
    どうしても無難で差しさわりのない表現になりがちで、
    結果として何を伝えたいのかがぼやけてしまうことも少なくありません。
    聞き手によって受け取り方が大きく変わるのも、致し方のないことです。


    干支や時事、時には政治の話題を織り交ぜ、ユーモアを添える定番の話ぶりが多くなるのも理解できます。
    一部に偏らず場の空気を読みながら、自分の言葉で本質をスマートに伝える。
    そのバランス感覚こそが問われる場面です。


    簡単なようで実は難しい挨拶だからこそ、日頃からの着眼点や物事を見極めるセンスを磨いておきたいものだと感じながら乾杯を待ちます。
    左の方から一番搾り、右の方からスーパードライをお酌していただき、ブレンドビールに酔いしれる夜なのでした。

     

  • 2026年を迎えて

    2026.01.16

    長い年末年始の休暇が明けたと思ったら、成人の日を含む三連休。
    ようやく本日から本格始動の感覚です。


    私事ですが、今年60歳、いわゆる還暦を迎えます。今から50年前に「1/2成人式」、40年前に成人式、そして今年が三度目の成人式です。
    一度目の記憶はほとんど残っておらず、二度目は仲間たちと久しぶりに顔を合わせ、車や彼女の話で盛り上がった同窓会気分の成人式でした。


    大きな節目となる三度目の今年は、自分自身として、また会社としても「発想の転換」をテーマに掲げたいと思います。固定観念を打ち破り、新たな発想を得るために、日常の中で「異分野からの着想」を意識するように心がけています。

    たとえば、居酒屋で心地よく飲めるかどうかは食材や味だけでなく、そこで働く人の対応次第であることに気づきます。これは自分が接客を受ける場面において、笑顔の挨拶やテキパキとした手際、先回りをしたサービスには自然と気持ちよくお金を使えるものです。

    その根底にあるのが、働く側の「理解力」だと思います。
    お客様の希望や要望をくみ取り、期待以上の結果を提供すること。そのためには仕事を好きであること、そして知識と経験を重ね
    “知恵”を得ることが欠かせません。
    「理解力」と「発想の転換」を意識しながら、還暦の一年を駆け抜けたいと思います。
    今年もどうぞよろしくお願いいたします。

  • 2025お世話になりました

    2025.12.27
    2025年最後のブログです。

    前回まで3週にわたって「昭和100年」をテーマに、年末年始や正月への想いを綴ってきました。

    もちろん昔を懐かしんで、今の時代を嘆くつもりはありません。何が正解かも分からないけど、時が流れても家族は家族。これからも家族で過ごす時間を大切に考えていきたいなって思います。

    そして今年もまた多くの出会いの中で、人と人とのつながりの大切さを実感しました。時代が変わっても、感謝の心というものは不変なんだと思いました。というわけで、今年最後のブログに感謝を込めて…

     

    Answerの家を選び、建築を託してくださったお客様。

    モデルハウスに足を運んだくださったお客様。

    暑い中、寒い中、現場を守ってくれた職人さんたち。

    モデルハウスの草刈り・雪かきをしてくださったシルバー人材センターの皆さん。

    火災保険など保険業務を担ってくれたパートナー。

    住宅ローンでお世話になった金融機関の方々。

    Answerのことを伝えてくれた各種媒体の方々。

    私の大事な一人飲みの場を豊かな時間にしてくださった店主たち…

    すべての出会いに、ありがとうございました。

    おかげさまで幸せな一年でした。皆様、よい年をお迎えください。

     

    そして私を支えてくれた社員の皆さんに、ありがとう。

    私はいつもこの言葉を思い出します。

    「早く行きたければ一人で行け。遠くへ行きたければみんなと行け」

    新しい年もまた、私はみんなと行く。

     

  • 昭和100年 Part3

    2025.12.25

    今年も残すところあとわずかとなりました。当社は12月28日から1月7日まで年末年始のお休みをいただきます。

    来る年、私自身はいよいよ還暦を迎えます。
    節目の年を、新たな気持ちでスタートできればと思っています。

    さて、先週・先々週と「昭和100年」をテーマに書き記してまいりましたが、今回は社会人になってからの正月の過ごし方について振り返ってみたいと思います。
    仕事を始め、自分で使えるお金ができるようになると、正月は家に寄り付かず、車を買い、友達や彼女と気ままに遊び惚けていました。
    今思えば、正月の思い出が最も希薄な時期だったかもしれません。

    その後、東京に出て本格的に仕事に取り組むようになると、忙しい日々のなか、正月は当時の社長宅に社員が集まり挨拶をするのが恒例で、地元に帰りたくても帰れない年が続きました。

    年を重ね、自分の家族を持つようになった今では、正月は朝の散歩を済ませ、朝風呂につかり、駅伝を観ながらおせちで一杯やるのが定番の楽しみです。
    それは子供時代に感じた、家族で過ごすぬくもりと同じ、あたたかな時間でもあります。やはり正月は家族で過ごす幸せなひとときなのですね。

  • 昭和100年 Part2

    2025.12.19

    中学・高校と成長するにつれ、正月の過ごし方にも少しずつ変化が生まれました。


    大晦日の晩は家族そろって豪勢な夕食を囲み、年越しそばをすすります。除夜の鐘が鳴り始めるころになると、今度は友人たちと待ち合わせ、初詣へと出掛けました。
    目的地は広面の三吉神社。自宅から歩いて片道二時間近くかかりましたが、その距離さえ苦にならなかったのは、
    この日だけは夜遊びが公認されているという、特別な解放感があったからでしょう。


    寒さも忘れ、はしゃぎ過ぎて帰宅はいつも朝方でした。
    やがてポストに届く年賀状の束はほとんどが父宛てで、
    自分宛ては数えるほどです。その中に気になる同級生の一枚を見つけると、
    家族に冷やかされながらそっと部屋に持ち込み、何度も読み返したものです。


    最近は年賀状じまいを耳にしますが、これも時代の流れでしょう。印刷が主流になる前の、
    手書き文字の並ぶはがきに感じた温もりを思うと、便利さと引き換えに失われたものの大きさを、少し寂しく感じます。


    次回は今年最後のブログ。社会人になってからの正月について綴ってみたいと思います。

  • 昭和100年

    2025.12.11

    今年は昭和100年目という節目の年でした。
    昭和に生まれ、多感な少年時代を過ごした私にとって、あのころの記憶はいまも驚くほど鮮明に残っています。


    大晦日ともなれば早めにお風呂を済ませ、母が用意した新しい下着を着て、
    普段は見慣れないご馳走が並ぶ食卓を家族で囲み、特別な一日を過ごしたものです。
    恒例の紅白歌合戦を見ながら、その年のヒット曲を楽しんだ記憶は、今でも心に残る大切な時間です。

    ところが先日発表された今年の紅白歌合戦の出場者を見てみると、実に七割が“初めまして”の方々…!
    グループ名と曲名の区別すら心許ない状況でした。
    スマホもPCもタブレットもなく、娯楽や情報も今のようにあふれてはいなかった時代でしたが、
    だからこそ皆が同じ番組を見て、同じ体験を共有できたことは、とても貴重だったと感じます。

    自我に目覚めてからの昭和も、振り返ればさまざまな出来事に満ちていました。

    次回のブログでは、そのあたりの思い出にも触れてみたいと思います。

  • 健康診断

    2025.12.01

    先日、かかりつけ医へ飲み薬をもらいに行ったところ、
    前回の健康診断の結果について指摘を受けました。


    どうやら私は揚げ物を取りすぎているらしく、医師からも「なるべく控えるように」と厳しく言われてしまいました。


    思い返せば、カキ、エビ、アジと揚げ物は私の定番メニューとして季節を問わず食べ続けてきたので、身体に負荷がかかっていたのも当然かもしれません。

    それでも健康には代えられないと、お店では焼き物や煮物、刺身といった控えめなラインナップに切り替えているものの、どうしても味気なさが残ります。

    そこで気づいたのが、実は“揚げ物そのもの”より“ソース”が好きだったという事実(笑)。最近はポテトサラダにソースをかけて揚げ物ロスをなんとか紛らわせていますが、これもいつまで続くことやら…。


    自分の食生活を見直す良い機会として、しばらくは試行錯誤の日々が続きそうです。

  • 冬の酒の肴

    2025.11.20

    このところ季節は急ぎ足で進み、いよいよ雪の予報も聞こえてくるようになりました。


    そんな気配を感じると、どうしても恋しくなるのが熱燗と、その旬の相棒たちです。
    中でも、おでんと湯豆腐は冬の夜をほっと温めてくれる代表選手でしょう。


    ところが、意外なことに湯豆腐を提供している店は少なく、
    ましてや“湯豆腐中子”を使っている店となると、ぐっとレアになります。


    湯豆腐中子とは、鍋の真ん中にセットされる小さな金属や陶器のカップのことで、薬味やタレを渦かいまま楽しめる優れもの。
    これがあるだけで湯豆腐の味わいが格段に違うのです。


    我が家では昔からこのスタイルが当たり前だったせいか、どうしても中子がないとしっくりきません。
    「三つ子の魂百まで」ならぬ「中子の魂百まで」です。


    湯豆腐中子のない湯豆腐なんて、どこか物足りないのです。
    今年の冬も、そんなこだわりと共に一杯やりたい季節がやってきました。

  • 来シーズンに向けて

    2025.11.17

    いよいよ冬の足音が近づき、今年のゴルフもそろそろ玉納めの時期となりました。
    今のところお誘いする予定も、お誘いされる予定もなく、このまま静かにシーズンを終えそうです。


    それにしても、今年ほどふがいない成績の年はありませんでした。先日、スタッフとゴルフ場で自らのフォームを動画でチェックしたところ、
    思い描いていたフォームとはまるで別人!理想とは程遠い、我ながら情けない姿でした。

    とはいえ、いいショットが出ているときのフォームはやはり美しいものです。ここまでくると、逆にやる気スイッチが入りました。
    来春に向け、このオフシーズンは基本に立ち返り、地道なドリル練習を積み重ねたいと思います。
    元気でゴルフを楽しめる時間を大切に、「ただのヘタレ」で終わることなく、“まあまあ”の実力を目指して(笑)。


    そんな決意を新たにした今年の玉納めです。

  • 好みが変わった?

    2025.11.08

    これまで昼夜を問わず、和食ばかり食べていた私ですが、ここ最近、なぜか洋食にハマっています。


    ハンバーグやグリルチキンなど、香ばしいソースの香りを想像するだけでお腹が鳴ります。これは体調の変化ではなく、どうやら単なる“好みの変化”のようです。


    外出先では「この辺のおいしい洋食屋さんは! ?」とお店を探すことが楽しみにもなっています。
    ただ、選ぶお店は夫婦で営むような小さな名店が多いです。手入れの行き届いた店内で、
    マスターが真剣な表情でフライパンを振る姿を見ていると、それだけで料理がよりおいしく感じられます。
    気づけば、食べる楽しみだけでなく、人の温かさや手仕事の丁寧さにも惹かれているのかもしれません。


    好みが変わったというより、味わい方が少し深くなったのかな、と手前みそですが思っています(笑)